デ・キリコ展(東京都美術館)
古代ギリシャ、形而上学的室内、マヌカンなど同じモチーフが生涯に渡って絵画に描かれる。けれどそれはただの再生産とかではなくて常に新しい描き方を模索して付け加えていく、螺旋階段を登るような営みに見えた。今のデ・キリコならこれらをどんなふうに描くだろう?

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