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捨てるための日記_05「東京Babylonを買った」

晴れ。四国はまだ梅雨入りしていない。湿度も低いし気温もちょうどよくて快適だ。

こういう時期こそジョギングをしたほうがいいんだろうけど、最近はさぼり気味。平日に走るときは片道3kmを往復している。街中を走っているから、信号にひっかかりながら50分くらい。
かなりゆるゆる走っているけれど、レースに出るわけでもなく健康のためっていう要素が強いから、嫌にならないペースでの継続と気持ちのよい汗をかくのが目標だ。…まあ、継続できてないわけだが。

■『東京BABYLON』懐かしい~!

先月までCLAMP PREMIUM COLLECTIONの『xxxHOLiC』を買っていたんだけど、今月本屋に行ったら『東京BABYLON』が出ていたので買ってしまった。『X』もそうだけど、最後まで読んだ記憶があまりないんだよね。
というわけでこれから買い揃えます。

ダイヤルQ2の話が特に印象に残っていたせいで、単行本の最初のほうに収録されていると思っていたけど、今月買った1,2巻には載ってなかった。どのあたりで出てくるかなー。

■社会派作品が好き

あまり意識していなかったけど、ドラマ『アンナチュラル』とか『ウルトラマン』の実相寺監督が担当する回(ジャミラの回と狙われた街)とか、ドラマのなかで社会問題が差し込まれている話は好きだ。

そして『東京BABYON』もそういう作品のひとつである。基本はエンタメなんだけど、個人の生活の背景には社会全体の動きがあるっていう当然のことを描いているのがいいよね。
奥行きとか階層とか、見る人によって物語の厚みが変わってくるっていうのは読みごたえがあるし、鑑賞が年月に耐えうる。

とはいえ、今読むとそのときの空気感は意外と忘れていて、昔読んでいたときに拾えていた「何か」をけっこう取りこぼしているような気がするなー。
登場人物にも共感してないし。
まあ共感が全てではないのでそこはいいとして、昔は憧れていた北都ちゃんの強さ、今はそうでもない。
それだけ私が大人になったってことなんだろうけど。


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