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「地球がすき」制作裏話 #5(最終回)

ピアノ

今回FMピアノに変えたのだけれどただコードを弾くだけではつまらないので、何となく動かしてみた。ピアノバッキングの仕方なるものを動画で見て自分でやってみる。はじめはうまくいかないが、何となく動かしてみる。それからLogic内のMIDIループを見てみる。

いやあ、何をやっているかわからないぐらいにちろちろ動いている。やっぱりピアノ弾ける人はすごいなぁ。これはどこの指をどう動かしたらできるのか全くわからなかった。ありがたくループを使わせてもらい、自分の伴奏に入れてみた。なんかいい感じ。

それからアレンジの本などを読んでみると、コードのトップノートをいじると少し雰囲気が変わっていいと書いてある。コードは曲のイメージを決めていくものだから変えていいのかなと思っていたけれど、そこまで変な雰囲気にならないので良いのではと思った。

また今回も成長できたということにしておこう。まだまだ音楽的レベルは高くないのだけれど、少しずつ上げていくしかないな。持っているものを全て使って頑張るしかないのだ。

お友達

お話の最後をどこに持ってくるかいつも悩む。今回はここまでってどうやって決めたらいいのだろう。でも今回は二人の再会なので、これからまた始まりそうだなってところで終わらせることにした。

王子は10年間思い続けていたのもあるから、スキスキが前に出るのは仕方ない。しかし女の子は最近思い出したぐらいだし、そこまで想いが募っているわけではない。星の王子と結婚なんてめんどくさい。何だか大変そうだから嫌だなって言うのが先に立つと思う。

だけれど、10年前UFOのパパとママ(現星の王様と女王様)とはぐれたのをいっしょに探したし、今目の前で寂しい顔をしている。何だかまた会えたのも運命感じるしで、決して嫌いではないはず。ただいきなり結婚と言われて驚いているだけですね。

だから女の子は星の王子が地球に降り立った時の言葉を借りて「お友達から始めるんでしょ。」なんて言っているんです。「少しずつお互いを知って、理解を深めていく。」今必要なのはこれなんですよね。王子一本とられているぞ。頑張れ王子、お前の10年の思いはこんなことでは挫けないだろう。私も応援しよう。だけど思うようにいかないのは許してくれ。(^^;)

公開

今月7月1日はボカデュオ2023のスタートの日だ。被ってしまったのなら仕方がない。私も聴いて回っているが、素晴らしい曲がたくさんだ。普段はミクちゃん初めボカロちゃんたちに歌ってもらっている。人の声でオリジナル曲を聴くことは少ない。今回人の声で歌われる何人かが絡んだ曲を聴くと、ひとりではできないことをしてステキだなと思った。

その思いがあったので、以前絵を描いてもらった方にお願いし背景だけ描いてもらうことにした。「間に合ったらでいいよ〜。」と言ったら無理して描いてくれました。ありがたい。私もささやかながら人の力を借りてミクちゃんに歌ってもらったので、「自分の心の中でのボカデュオ」ということにしておこう。

ありがたいことに、ボカデュオに参加しているわけではないのだけれど、聴いてくれる方がいる。もうこれは感謝しかないのだ。たくさんの曲を聞きたいなと思っているのに、4分台の曲を聴くのは大変だろう。だから本当に嬉しい。(^^)
またたくさんの元気をもらえたので、新しい曲を書きたいと思う。\(^o^)/


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