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「ひまわりの夏」制作裏話 #3

ピアノ

最近ちょっとピアノが気になる。気になると言ってもたかが知れているのだけれど、曲によってピアノを使い分けるなんてことをしている。昔は、ピアノはピアノ。みんなおんなじだと思っていたが、曲を作るようになってピアノの音色が違うことに気がついた。

まあ、まだまだ聞き分けられると言えるレベルではないけれど二つ鳴らしてどっちがいいかぐらいまではわかるようになった。初めピアノでコードを探してみた。

「ちょっと悲しい切ないけれど頑張ってみようかな」みたいな感じのコード進行というと王道進行があってサビをこれに持ってきた。やっぱり私も日本人。王道進行は大好きだ。でも、少し寂しい感じも出したかったのでそうしてみた。コード、メロディーがピアノでできてきた。
何か違うかなと何度か変えたが、やっぱり一番はじめのが一番いいことが多い。

ドラム

今回ゆっくりなスピードにしてみようと思った。でもいい参考曲がないなぁ。なんて考えていた。仕事で電車移動するときがあった。雨で少し寒いのと30分ぐらい余裕があったのでコーヒーショップでくつろぐことにした。

駅の改札の中にあるコーヒーショップは平日午後ということもあってのんびりしていた。カフェ特有のゆったりとした音楽が流れていた。初めは気づかなかったんだけれど、ピアノとドラムとベースのゆっくりとした曲が流れていた。もしかしたらこれはと思いよぉく聴いてみた。なんかいいなぁこの淡々とした感じいいなぁ。これ再現できないかなぁと考える。

ドラムというといつも元気にリズム感溢れている方が好きなので、ゆっくりなドラムには慣れていない。だか我がMacに入っているDAWの中には「Drummer」という機能がある。前回「冷たい雨」で採用した静かなDrummer先生池の中には静かに叩けるものもいてそれを組み合わせて今回のドラムパターンにした。先生ありがとう。元気いいだけがドラムではないというのをカフェの音楽から学ぶこともできた。少しずつ進んではいるが、イラストのイメージに沿っているのだろうか。なんだか不安になる。(^^;)

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