見出し画像

「風にのせて」製作裏話 #1

山から生まれたメロディー

「なみだの訳」を作っている時期に山を歩いたらメロディーが出てきたことがあった。それ以降出てきたら記録にとるようにして、それが少しずつたまってきた。いくつか組み合わせたりつけ足したりして曲ができないかなと考えたらいい感じでメロディーだけは出来上がった。Aメロ、Bメロ、サビそれぞれみんな違う山で思いついたものだ。

AメロとBメロがなんとなく似ているのは一週間ぐらいしか離れてなかったから引っ張られてしまったのかもしれない。
メロディーは早々と出たんだけれど、これに合うストーリーはなかなか出なかった。ここのところ10代の子達を歌にしてきたけれど、もう少し上の20代から30代女性のことを曲にしてみたいなぁと思うが、いかんせんそんな知り合いはいない。う〜んどうしよう。

多忙

制作時期の2月〜3月は仕事が忙しいのですが、メロディーが出ているのでちょっと気を抜いていました。そうしたら3月の中程ぐらいから、家のことで忙しくなりMacを触れる時間も少なくなってしまいました。やらなくてはと思い、Macを開いてlogicを立ち上げてはみましが、キーボードに手を置きながら上を向いて寝ている始末。正気に戻ると進むどころか何やっているかわからなく、ぐちゃぐちゃになっていました。前に進むはずが戻す手間もあって後退に。これはやってもしょうがないということでちょっと置いた。

はっと気づいたら、もう20日を過ぎている。いつもなら歌詞やアレンジも決まり、こんなイメージの曲で行けるよねっていうのが確定している頃。あと2週間切るぐらいで、仕上げなくてはいけないのか。手元にはA、Bメロとサビだけ。しかも歌詞はのっていない。かなり焦りました。(^^;)

あと一週間あると思っていた夏休みが、あさって始業式と言われたようでした。万事休す。(^^;)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?