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「視線は平行線」製作裏話 #1

のんびり

先月のワガママ魔法使いは年の瀬も迫った頃の制作だったので時間との戦いだった。しかも星が落ちるアニメーションなんてどうすればいいのか結構悩んだので、効果はともかく達成感はあった。それとお正月休みもあってなんだかのんびり過ごしてしまった。

あっという間に10日が経ち、全くできていないので少し焦りを感じていた。しかし以前フォロワーさんから「視線は平行線」というヒントをもらっていたため大丈夫ではないかと安心していた。しかし安心していたけれど出ないときは全く出ない。曲のアイデアや、メロディーなど何一つでない。こんなときもあるだろうとは思いながらも内心焦っている。

来月発表ということはやっぱりバレンタインデーを意識したいなと思う。告白のチャンスだ。そうだかわいい曲を作ろう。告白を応援したくなるような曲ができたらいいな。と大風呂敷を広げてみる。そんなことできるのか?しかし風呂敷を広げるなら大きい方がいい。たとえ後で自分でたたむ姿がみっともなくても。

ストーリー

では冷静に判断しよう。視線が平行線ということは、交わらないということだ。中学校の数学で習う。前に行っても後ろに行っても交わらないのが平行。平行をもとにお話を考えてみる。

自分が視線を送る。彼の視線は自分を見ていないので平行、別な女の子を見ている。またその視線を追いかけるが平行。いつまで経っても追いつけない。こんな感じのお話ができた。

しかし応援どころか振られてしまっている。バレンタインデーに振られるなんて曲作りたくないなぁ。なんとかならないのだろうか。まあお話は考えるとして曲の構成を考えていこう。


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