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「気づいて」制作裏話 #3

おはなし

どうしようと思っていたところ思い出したのが、あのキーホルダーをつけてたことだった。聞きたいけれど、聞けなかったことをテーマにしてみたらどうだろう。ここまでいったらいつもの妄想モード。(^^)

同じクラスだったけれど、今まで違う世界に生きていると思った男の子のカバンになんと推しのキャラクターのキーホルダーを見つける。どんな趣味でもそうだけれど、自分と同じ趣味を持つものは惹かれ合うものだ。気になって気になって仕方がない。

しかし今まで、アニメやマンガの世界が好きだったので、実際男の子と話したことがないのでどうしていいかわからない。推しのキャラクターも気にはなるけれど、実際の男の子も気になるお年頃。さあどうしよう。
初めての同じキャラ好きの友達と話したいと思っているけれど、だんだん男の子のこと気になっちゃうのは?みたいなことが浮かんだ。いいね!この妄想採用。(^^)

1番

1番はキーホルダーを見つけるところだ。ここはまずは驚くところ。ミクちゃんのお誕生日をお祝いしたい意味もあったので、「誕生日」と言う言葉を入れたかった。

しかし歌詞というのは音数に制限がある。しかも「キーホルダー」という言葉は文字数が多いしかも音感が悪い。「誕生日」が入れられない。そこでグッズを検索していたところラバーストラップを「ラバスト」と紹介していた。短い単度は入れやすい。ということで「ラバスト」を採用。オタクっぽい男の子ではなく、クラスの人気者の男の子についていたらハードルが上がっていいだろう。

そのラバストをなぜつけているのか、ただの気まぐれなのか、誰かからのプレゼントなのか。そのキャラのことは好きなのか?それにまつわる話はどうなんだろう?いろいろ聴きたいことがある。あとからあとから聞きたいことが出てくる。

しかしそんな聞けたら苦労しない。ということでいろんなところにキャラのグッズをつけることにより、聞いてもらおうとした。自分は聞けないけれど、明るい彼なら聞いてくるのではと思ったのだ。気づいてないのかな?

そんなちょっと間抜けなところもお持ちの彼女、かわいいとおもちゃうのは創造神特権です。(^^)


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