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逢花行 2024

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身の回りに咲いている小さな花たちを集めました。大自然ならぬ「小自然」です。あなたの周りにも咲いているかも。
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2024年1月の記事一覧

窓辺のレタス、少しずつ大きくなっている。 我が家では風が来なくて日中一番あったかい。 やっぱりあったかいところはちごも花も好きなんだな。 葉っぱが大きくなる頃には地植えもできるかな。

昨日早く寝たので今朝は早起きだ。 外を見るとこの時間凍っているはずの菊にお日様が当たっていた。 少しずつお日様の通り道が変わっているんだね。 でも君は何も言わずにおひさまを浴びていた。

日中気持ちのいいぐらいに晴れた。 少し風も強かった。 そんな日の夕方は色がきれいだ。 ゴミもチリもないのできれいだ。

残っているかなと思って少し寄り道。 帰るの遅くなるけれど寄ってみた。 まだ色が残っているバラがあった。 夕陽のように赤いバラが。

ひだまりでツルニチニチソウが咲いていた。 今は日陰で寒そうだけれど、 これからお日様が当たったらほっとできるね。 ゆっくりとあったまることできるね。

おそらく先月師走にまかれた種が発芽している。 秋まきの小麦だ。 冷たく乾いた大地にはりつき緑を伸ばしている。 この冷たい大地と冷たい風の中で。

君には命はないって、みんな言うんだ。 本当は君も生きているんだよね。 だって生まれ成長し消えていくじゃないか。 だって僕と同じじゃないか。

桜並木の下を通った。 上を見るとお日様が気持ちいい。 ただ冷たい風がとても強い。 お日様の温もりを持っていかれてしまった。

昨日の夕方雪が降った。 冷え込んでいるけどまさか降るとは思っていなかった。 風も強かったので驚いていたが、 朝になるとみな雪で覆われていた。

レタスを買ってきた。 美味しくいただこうと袋から出したら根っこがついていた。 葉っぱは美味しくいただいたあと、惜しくなっていちごのパックに水張って入れてみた。 日中温かめの窓辺に置いておこう。どうなるかな。

黄色いつぼみが見えた。 ホソバヒイラギナンテンだ。 一番冷えるこの時季につぼみを大きくし、如月に入った途端花を咲かせる。 出身地は中国のもっと寒いところ。 このぐらいではへこたれないのだ。

ユキノシタがいた。 雪の下でも青々とした葉っぱをしているところからもらった名前だ。 ここには雪はないが大丈夫かい? また春になったら逢いに来るよ。

庭と呼べるようなものはないが、 玄関先の寒いところで小さなスイセンが咲いていた。 北側なので時間がかかったようだ。 いいよ周りと同じじゃなくていいんだよ。

夏の間日差しを遮ってくれたクスノキ。 今は少し空が黄色くなって寒さに耐えている。 今朝はとても冷えたけれど、大丈夫なのかな。 まだまだ寒くなるので頑張りどころ。