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逢花行

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大自然ではなく身近な自然のお花の写真を載せています。山に行かなくても街はお花に満ちていますよ。
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2023年6月の記事一覧

アベリアが咲き出した。
小さな花なのでめだたないが赤いガクを持ってかわいらしい。
あちこちで咲き出して夏の間じゅう咲いてくれる。
ありがたい花たちだ。

風月  hugetu
1年前
1

道路脇のツツジの植え込みの中からキバナコスモスが出てきていた。
コスモスに似ているけれどこの橙色一色だ。
とても強いので毎年同じところにたくさん咲く。
秋遅くまで咲いていてくれるかい。

風月  hugetu
1年前
2

夕方雲が厚く暗くなっていた。
薄暗いので急ごうと思っていたら、アガパンサスが咲いていた。
なんだか雨が降りそうなのは、
君が雨を呼んだのかい。

風月  hugetu
1年前

黄色いユリも咲いた。
ここのところユリがたくさん花開いている。
この子も香りがするので、ヤマユリの仲間だろうか。
姿は変わっても、いいところは残っているね。

風月  hugetu
1年前

上弦の月が沈む。
夕日のように赤かった。
赤い満月はよく見るが、 上弦の赤いのは沈む時だけ。
そう夜が更けていくそのときだけ。

風月  hugetu
1年前
4

大坊山に行ってきた。
もう花はない時季で暑かった。
それでも次のギボウシたちの蕾が上がっていた。
もう直ぐだね。待っているよ。

風月  hugetu
1年前

昨日雨で開いていなかったので、 もう一度赤いユリに逢ってきた。 いっぱいに開いたユリに、 吸い込まれそうだった。

ノカンゾウも咲いていないかなと別なところを歩いてみた。
いたいた、ちょっとした川の土手のようなところにいた。
雨の中くらいので橙色がよく目立つ。
この時期の橙色は大抵君たちだね。

風月  hugetu
1年前
1

隅っこにヤブカンゾウを見つけた。
ここはノカンゾウよりヤブカンゾウが多いみたい。
くしゃくしゃの花は一日花。
今日のこの日に出逢えたのだろうか。

風月  hugetu
1年前

お日様に向かうノウゼンカズラの花を見た。
ジリジリと暑いのに負けじと咲いている。
橙色の花の色はとても元気に見える。
その姿を見ているだけで元気になるよ。

風月  hugetu
1年前

麦畑を見つけた。
まだ麦の収穫をしていない。ちょっと遅い?
麦の収穫は初夏になることが多いので、
「麦秋」は夏の季語になる。

風月  hugetu
1年前

梅雨時に咲く花の一つにこのアガパンサスがある。
花の茎を伸ばしていたのは知っていたが、蕾が開いていたとは。
初めはひとかたまりだった蕾は散って、それぞれの花を開いていく。
それはまるで人のよう。

風月  hugetu
1年前
1

夕暮れ川沿いを歩いたら、タチアオイが立っていた。
背の高さより高い花は下から上へと咲いてくる。
もう真ん中過ぎて目の高さまで来た。
ちょうど君と話すにはいい高さだ。

風月  hugetu
1年前

もう終わりかけていたテリハノイバラ。 低山でもよく見かける。 もう季節はうつろひゆくが、 あなたの面影は忘れない。