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逢花行

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大自然ではなく身近な自然のお花の写真を載せています。山に行かなくても街はお花に満ちていますよ。
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2022年12月の記事一覧

今年最後の夕方、散歩に出てみた。
風も弱く気持ちよかった。
お日様が落ちる直前、いつもの高台に行ってみた。
今年色々あったけれど、今ここにいることに感謝したい。

風月  hugetu
1年前
3

この間風に吹かれて寒かった空き地。
今日は穏やかに温められている。
忙しくても少しだけ、
足を止める余裕は残しておきたい。

風月  hugetu
1年前
2

昼間お月様を見つけた。
この間三日月だったから、上弦の月だ。
お昼の12時ごろそっと出てきて空を昇る。
枯れ枝の空を静かに昇る。

風月  hugetu
1年前

ここは並木道の木の根元。
おっと、スイセンの葉っぱが出てきている。
もうちょっと花は先だけれど、
通るたびに楽しみにしておこう。

風月  hugetu
1年前
2

久しぶりに通った桜の木の下。
紅葉もきれいだったが、今は枝ばかり。
春爛漫の時期を思い出す。
今は枝の間を風が吹き抜ける。

風月  hugetu
1年前

空き地の隅っこにキンセンカが咲いていた。
またの名前を「冬知らず」という。
お日様を浴びて花を咲かせる。
ただそれだけをこの寒空で成し遂げていた。

風月  hugetu
1年前
2

暑い夏の間花を咲かせ続けたサルスベリ。 今は葉も落ち実だけになった。 そこに一条の光が差して、 この寒空の中輝いていた。

見つけた見つけた。紅いキクだ。
遠くからでも見えた。
これから咲くなんてすごいな。
寒いなんて言ってられないか。

風月  hugetu
1年前

冷たい雨が降っている。
雪にならなくてよかったが、あのバラはどうしただろうか。
もう色は失っていると思ったが、
雨に濡れても色を残していた。

風月  hugetu
1年前

公園の前を通ったら花は終わっていた。
菊も終わるということは本格的に寒さがやってくる。
公園の外にある街路樹の下で、
少しだけ色づいたキクが咲いていた。

風月  hugetu
1年前

今朝はとても冷えた。
窓ガラスに氷の花ができていた。
まっすぐ伸びた花びらが、
たるんだ心に突き刺さる。

風月  hugetu
1年前

みどり市の荒海山に登った。
日の出直後にお日様が当たった雑木林。
まだこちらに日は差していない。
お日様のありがたみを感じる朝だ。

風月  hugetu
1年前

高いところから夕暮れを見ていたら、
富士山がいることに気づいた。
こんな遠くの私のところまで、
何かを伝えてくれるの嬉しい。

風月  hugetu
1年前

風が冷たく強い。 昼間少しお日様が当たっていたが今はない。 それでもここを選び、 ここで生きていくのか。