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逢花行

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大自然ではなく身近な自然のお花の写真を載せています。山に行かなくても街はお花に満ちていますよ。
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2022年7月の記事一覧

山のユリに逢いに行った。
つぼみを見てからひと月、もう花は終わっている。
それでも小さな実を膨らませているのを見て安心した。
大きくなれなかった実の分んまで頑張っておくれ。

風月  hugetu
1年前

マツバボタンが炎天下の中咲いている。
肉厚な葉っぱに水分を貯めるので日照りに強い。
冬陽だまりのいいところでたまに花を咲かせているが、
このお日様の下でも大丈夫なのか。

風月  hugetu
1年前

今日も暑かった。
部屋の中で仕事をしていて、ふっと外に出てみた。
あたりが赤く染まっていた。
上を見ると燃えるような雲が浮かんでいた。

風月  hugetu
1年前

ヒャクニチソウがぽつんと咲いていた。
他に彩りがなかったので、目が行ってしまった。
真ん中にひしめき合った花は、
そこで小さな世界を作っていた。

風月  hugetu
1年前

キキョウが咲いていた。
珍しい、街路樹の根元にいたから誰かが植えたのだろうか。
秋の七草の朝顔はこのキキョウのこと。
暑い日は続きますが、もうすぐ秋がやってきます。

風月  hugetu
1年前

これはなんの花だかわかりますか?
そうこれは稲の花。午前中だけ開いて雄しべからの花粉をつける。
今は午後だからもう受粉して閉じて雄しべだけが見える。
緑の中の小さな出来事です。

風月  hugetu
1年前

植え込みからミヤギノハギが出ていた。 親木はみつからないから、どこから来たのだろう? 車行き交うこんな街中でも、 秋を知らせにきているのかい。

キョウチクトウの花が咲いていた。
まだまだ咲くかなと思ったけれど、もう新しい蕾はないみたい。
暑い時期に空へと向かって咲く姿が印象的だが、 夕暮れお日様のかからなくなった日陰で
今日の暑さを癒しているように見えた。

風月  hugetu
1年前

うちの近くの朝顔どうなっただろう。
そう思って暗くなる前に見に行ったら少し伸びていた。
他では花を咲かせているけれど、 君たちはのんびり屋でいいね。
そういう生き方も悪くない。

風月  hugetu
1年前

建物と建物の間に少しだけ土があった。
そこにどこからかシロツメクサがやってきていた。
よく見ると小さな豆の花があつまったもの。
よく見ないとわからないこともあるものだ。

風月  hugetu
1年前

真夏のような午後、外を歩くことになった。
ちょっと遠回りでも緑のある公園を通ることにした。
あの日差しを遮り風まで通してくれる。
やはり木陰の風は気持ちいい。

風月  hugetu
1年前

我が家の近くにサルスベリがいるのを忘れていた。
漢字で書くと百日紅。
夏の間ずっと咲き続けるからその名前をもらった。
暑さに負けず青空へと伸びていく。

風月  hugetu
1年前

そういえば白いユリの花に逢っていないことに気づく。
最近は少ないのかもしれない。以前見た路地や公園でもいなかった。
残念な気持ちで回り道したらいた。
探し物は見つけるのをやめたときに見つかるものですね。

風月  hugetu
2年前

家の近くの路地でタイルの隙間から葉っぱが出ている。 これはアサガオの子葉と本葉。 去年こんなとこ出て来ていたかな? こんにちは、どこから来たんだい?