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【#1 双極性障害になるまで】


双極性障害
テンションの高い躁状態と
うつ状態を繰り返す病気です。
統合失調症と二大精神疾患と言われています。
この繰り返しは自分ではコントロールできません。


診断されるまで
おそらく初めて発症したのは17歳秋
高校2年の秋で
わたしは進学校に進んで、毎日勉強に追われる日々
親や先生からは優秀な姉と比べられて
「なんでお前はできないんだ」と罵倒される日々
それでも負けず嫌いなわたしはがむしゃらに勉強してた。そんな日々が続いていたとき、ある日突然糸が切れた。授業中、過呼吸を起こして教室で倒れた。その日以降、朝起きれなくなり身体が全く動かなくなった。


不登校の始まり
そこから1ヶ月は学校に行けなかった。
行きたい思いはある、行かなきゃとも思う。
これまで必死にやってきたことが水の泡になる
でも体は動かなかった。

1ヶ月ほど経った時、母親が精神科に連れて行った。
そこで先生は「甘えず学校行け」の一言
母親が別で先生に呼ばれて「うつ状態」って言ったらしいけど。

親からも先生からも学校からも見放された気分になったわたしは、余計に部屋に引き篭もるようになっていった。


相談室登校に切り替え
不登校が続き、退学まで追い詰められていたわたし。
絶対に退学だけはしたくなかったから学校側からの配慮で
相談室登校に切り替えた。条件は調子のいいとき週に一度は教室へ行くこと。最初は不安定ながらも相談室へ行けるようになり、少しずつ教室へも行けるようになってきた。

相談室登校を一年続けて、なんとか卒業にこぎつけた。


次回は大学生〜社会人編です


しーらん

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