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斑鳩ルカ、283プロ最弱説

こんにちは、タスケです。

アイマス界隈でもnoteを書いている人が多い印象のあるシャニマスですが
遂に公式がnoteで感想コンテストを開催するという事なので
私もずっと吐き出したいと思ってた事を書いてみようと思います。

斑鳩ルカってなんか弱くない?
もしかして283プロ最弱なのでは?
どうしてこんなにメンタル弱いんだ?

常々こう思っていましたが、寡聞にしてそんな風に言ってる人を見た事無いんですよね。
しかし私には斑鳩ルカがあまりにも弱々しく見えてしまっているのも事実なので
わたしがそう感じた原因
そしてタイトルの『斑鳩ルカ、283プロ最弱説』は正しいのかについて考えてみたいと思います。

ここまで読んで
「担当じゃないからそう思うのだろう」
って人もいるかも知れませんが
一応、私は小宮果穂と斑鳩ルカが担当のシャニマスPです。


シャニマス が描く、強さと弱さ


シャニマスは登場人物の
人間としての強さと弱さ
人間としてのカッコ良さとカッコ悪さ
の両面を描こうとするコンテンツだと私は思っています。
しかし、斑鳩ルカに関しては弱さの比重が他のアイドルに比べて多いと感じています。
正直言って、ステージ以外でカッコ良く描かれた斑鳩ルカを思い出せないくらいです。

そこでまずは自身の担当2人を比較してみたいと思います。

小宮果穂の場合


果穂の強さ
それは天真爛漫で優しく
12歳とは思えない視野の広さと行動力を持ち
その上で周りを味方にしていく
『人たらし型のリーダー』
であるところだと思っています。
そして周りの意見を受け入れられる素直さを持ちながら
『自身の意見をちゃんと持ち、それを伝えようと努力する』のも重要な要素だと思います。

sSSR樋口円香「斜陽~たそがれ~」より


逆に果穂の弱さとは何でしょうか?
それは12歳であるが故に
どうしても知識や経験が足りず、自力では解決出来ない事態に陥りやすい点でしょう。
あと意外かも知れませんが
その優しさ故に悩みを抱え込むタイプなので
それによって事態が悪化しやすいのも『弱さ』と言えるでしょう。

イベントコミュ『綺羅星ルックバック~第6話~』より


斑鳩ルカの場合

ルカの強さ…って何でしょうね?

先程も言いましたが
ステージ上では間違いなくカッコ良いですし、ルカを『カミサマ』と見做すファンはもちろん彼女をカッコ良いと思っているでしょう。
また前の事務所の後輩達も彼女をカッコ良いと思っているのも間違いないです。
特に後輩達はストイックにレッスンに励む姿も見ているでしょうし憧れるでしょう。

でもこれって強さなのでしょうか?
どうも私には違うように思えます。

これらは
『個人である斑鳩ルカ』ではなく
『アイドルの斑鳩ルカ』の話でしか無いからです。

また、ファンに対しては優しいのは一貫している気がしますが
だからスゴいぞ、って話にはなり難いと思います。

イベントコミュ『線たちの12月~第2話~』より


それでは逆にルカの弱さとは何でしょうか?
それは
①自分のやりたい事、及び自分のやりたく無い事をきちんと相手に伝えられていない
②安易に『自分が我慢すれば良い』とか「今だけ我慢すれば良い』と考えて根本的な部分に対処しない
③上記の2点が原因でメンタルが限界に達した結果、周囲に対して攻撃的な態度を取ってしまうところがある
というか実際に前の事務所時の態度は褒められたものではなかった

であると考えています。

PSSR【Blues】斑鳩ルカ『くすんだ空』より

上の画像の発言にしても
「我慢してソロを続けていれば美琴とユニットをやらせる」
という約束をしたと明確に解釈出来るような
前の事務所サイドの発言を、少なくとも私は見つけられなかったので
元マネージャーの発言を都合よく曲解したのではないかと考えています。
そして美琴の退所に至って「話が違う!」とさらに話が拗れたのではないでしょうか。


ちゃんとしたNoを言えない斑鳩ルカ

従順で素直な優等生

シャニマスは基本的にプロデューサー目線で描かれるので
いつもルカは周りに文句ばかり言っている不良的な印象を持ってしまいますが
実はプロデューサー以外にはそうではありません。
(天井社長との件はどうなんだ、って話ではあるのですが
未だに情報が少なくて正直よく分からないので一旦、棚上げにさせて下さい)

むしろcanvas08のオーディオドラマが分かりやすいのですが
基本的に常識的言動の方が多いですし
仕事にそのものに対しては極めて真面目に取り組んでいるので
283プロ移籍後はあまり自分から休もうとはしません。

そもそも前の事務所の時からそうなのですが
元々は指示や方針には素直に従う優等生的なアイドルなのです。

PSSR【Blues】斑鳩ルカ『近づく完成』より
PSSR【Blues】斑鳩ルカ『キャラクター』より

なんなら283プロ移籍後も文句を言う割には
最終的にプロデューサーの指示に従う事も多いですし
イベントコミュ『バイ・スパイラル』の時も道中で記者と遭遇しなければ
樹里達のお願い通り、イベントを見に行っていたと思われます。


そもそもCoMETIK結成の流れにしてもこんな感じでした。

ルカ「ソロでWING優勝して1人でやっていける事を証明したぜ」
P「そうだね、その通りだと思う」
ルカ「だからこれからも自分1人の力でやっていくんだ」
P「でもルカが幸せに思えない」

という風に『ソロでやっていく』話を
『幸せか否か』にすり替えられ
しばらくしたら急に

P「会わせたい人がいるんだ」
ルカ「別に会いたくねえ」
P「新人の羽那とはるきだ」
ルカ「なんなんだよ」
P「ルカにはこの2人とユニットを組んで貰います」
ルカ「私は1人でやっていくんだよ。それにどうせユニット組むのだってその2人の為だろ!」
P「2人の為でもあるけど、ルカの為でもあるんだ」
とかやってたら

イベントコミュ『no/ode~エンディング 彗星~』より

最終的にはるきに押し切られる事になりました。

またファン感謝祭にて音楽プロデューサーから
「同じユニットを組む相手として羽那、はるきは釣り合いが取れていない」
と言われた際もその場では反論などはしていません。
じゃあ、音楽プロデューサーの意見に同意してるのかというと
その後の2人の練習を見るルカの様子からはとてもそうは思えません。
実力不足とは思っているかも知れませんが軽んじるような言動はしていないのです。
もちろん、こんなの外面が良いだけじゃないかという意見もあるかと思いますが
何はともあれ、これも自分の意思や意見とは異なるけれどその場はとりあえず受け入れる優等生的動きです。

 斑鳩ルカ ファン感謝祭編『不釣り合いでも』より

これらから斑鳩ルカという人が思ったほど周りの意見に反発して回る人ではない事が分かりますし
むしろ周りに流されやすく、自分で自分の意見を主張するのが不得意とすら言えるかも知れません。

斑鳩ルカ ファン感謝祭編『何をやっても』より

この場面は感謝祭に向けて頑張る『だぶるは』、特にはるきに向けての発言です。
「どうせ何もやっても無駄」という主張ではあるのですが
肝心のはるきがいないどころか、誰もいない状況でぼやいています。
しかも伝えることすら他力本願です。
最初は
「いや自分で言えよ。なんで他人任せなんだよ」とか
「はるきに直接言えよ」とか思っていましたが
今になって思えば、ルカが自身がコミュ障気味な事に加えて
やる気になっている人間から何かを奪うような事は出来なかったという事なのではないでしょうか。

奪わせたくないという事はそれ以上に奪いたくないという事

当たり前の話ですが
待ち合わせの時間に厳しい人は遅刻する人が嫌いです。
しかしそれ以上に自分自身が遅刻する事を何よりも嫌います。

同様に
元来、正義感が強く潔癖と言って良いほどの生真面目さがあるルカにとって
他者から奪う人間は嫌いどころか許されざる存在です。
だからこそ自身が他者から何かを奪う行動はしないように意識していたでしょうし
美琴とユニットを組んでいた頃のルカの優等生的な振る舞いはそこから来ていたのかも知れません。

しかし、美琴とのユニット解消や美琴の退所は
ルカの目に映る『前の事務所』を許されざる存在に変えてしまいました。

正直言って、ここまで自体が拗れる前に
「美琴とのユニットを続けさせて欲しい」と事務所にもっと強く主張したり
「諦めずに事務所に残って欲しい」と美琴に強くお願いしたり
そういう努力をすべきでした。
極端な話、主張が通らないなら事務所を辞めることをチラつかせる事だって
後の暴れっぷりを考えれば可能だったはずです。
然るべきタイミングで何もしなかったルカに『美琴が事務所を移籍してしまう件』について前の事務所を責める権利はあったとは
少なくとも私には思えません。

緋田美琴 WING編『bygone』より

実装当時はネタにされたこの場面ですが
美琴からしたらとっくの昔に何もかも終わっているのに、今更になってルカに所属事務所に関する事に口出しされている状況なのですから

「ルカには関係ないでしょ」

というのは美琴の心情的にも、客観的事実としてもその通りなんですよね。

もちろん前の事務所に一切の落ち度が無かったとまでは言いません。
主にルカや美琴のメンタルケアなど出来る事はあったはずですが
同時に『アイドル斑鳩ルカ』をブレイクさせたり、ルカのドタキャンの尻拭いや
283プロへの円満移籍などから見てもルカに対して
元マネージャーはもちろん彼女以外も
それなり以上の『情』を持ってルカに接していたのは間違いないでしょう。

加えて、それ自体はバンナムの運営的、メタ的な都合なのかも知れませんが
ルカの代表曲「神様は死んだ、って」が283プロ移籍後も気兼ねなく使えていたり
「斑鳩ルカ」という名義もそのまま使えているのは前の事務所の温情と言って間違い無いです。
特に名前に関してはコラボでお世話になっている『推しの子』でも扱われていたのですが
芸能事務所には「商標先使用権」があるので
事務所を移籍したりフリーになったタレントに対して元所属事務所は『タレントとして使ってた名義がもし本名と同じでも、退所後はその名前の芸能活動での使用を禁止する権利がある』のです。
たまに「斑鳩ルカ。」とか「斑鳩⭐︎ルカ」とか「いかるがるか」
あとはシンプルに「ルカ」って感じに改名するタレントがいますが
これが原因のこともあるようです。
極端な例では「斑鳩ルカ」から「いが」みたいなこともあります。

やはりこれらを踏まえると前の事務所を安易に悪者と見做すことは出来ません。
どう考えても事務所が与えたものは多いですし、奪わなかったものも多いからです。

イベントコミュ『ジ・エピソード~4話~』より

この場面も、ずっと苦悩してルカの為に身を粉にしてきた元マネージャーを見てきた同僚マネージャーにしてみれば
「何言ってんだお前は!ふざけんな!」
とブチギレてしまいそうな状況ですが、それでも対応は説教の範疇に収めています。

これ一つ見ても前の事務所は
確かに『ルカのやりたい事をさせなかった』という部分はあるが
それ以上に『斑鳩ルカをお姫様のように大事にしていたつもりだった』と言えるのではないでしょうか。


しかしそんな事は、行き場のない感情に目を曇らせたルカの目に入らず
そして自身の感情を言い訳に色んなものを無視してしまった結果
ルカ自身がその大嫌いなはずの『他者から奪う人間』になってしまっていた…

今や鏡に映るのは自分が一番嫌いなはずの振る舞いをする怪物

イベントコミュ『ジ・エピソード~5話~』より



鏡に今 映るきみは


本当に悪役で終わっていたかも知れない

『ジ・エピソード』で露呈した斑鳩ルカの姿にずっと既視感を感じていたのですが
それが何かようやく分かりました。
それはジョジョの悪役、特にラスボス達でした。

世の中を見渡してみると本当に『強い』人っていうのは悪い事はしない事に気づく。
「悪い事をする敵」というものは「心に弱さ」を持った人であり、 真に怖いのは弱さを攻撃に変えた者なのだ。

出典:ジョジョの奇妙な冒険 第46巻  著者:荒木 飛呂彦

自分が辛いから、苦しいからと周りに見境なく攻撃を繰り返す
それはまさにジョジョのラスボス達の振る舞いです。
そして彼らは皆自身の「心の弱さ」に向き合わないまま主人公達に敗れていきます。

PSSR【Blues】斑鳩ルカ  

ここで思い出すのは「斑鳩ルカ283プロ加入」発表以降の高山Pが様々なインタビューで繰り返し
「ルカが283プロに加入するか最初から決まっていた訳ではなく流動的だった」
という発言をしていた事です。

当時は「そうは言っても本当は加入前提だったんでしょ」と私自身思っていましたが
他の283プロのアイドルと比べてあまりに『弱い』ルカの事を考えると
本当に加入が流動的だったのではないかと思えてきます。

つまり283プロ加入が確定でなかったからこそ
場合によっては倒すべき敵のままだったからこそ

だからこそ『弱い』ルカにした、もしくは出来たのではないかということです。


『破滅的で盲目的に周りも自分も傷付けながら、自分で作った荊で雁字搦めになっていく
それでもなお、むしろなればこそ人の心を惹きつけてやまないソロアイドル』

『時には衝突もしながら、自分で決めた道を自分の足で自分の意思で迷いながらでも進んで行く
だからこそ眩しいアイドルユニット』

こういう対立で進んで行く『if』もあったのかも知れません。
しかし幸いにもそのような未来は来ませんでした。

私は283プロのアイドル達はみんなジョジョの荒木先生が言うところの『強い』人だと思っています。
もちろんそれは言い過ぎだと思う人もいるでしょうが、少なくとも自身の必ずしも美しくはないかも知れない、その心に向き合おうとする子達ばかりです。
みんなカッコいいのです。

それに対して
産まれ落ちてきた時には283プロの、アイマスのアイドルになる事が決まっていなかったかもしれないルカは
弱くて、カッコ悪くて、それ故に誰よりも愛らしい。

イベントコミュ『ジ・エピソード~5話~』より

そして彼女は
大好きなマネージャーの為に
大好きなマネージャーを拒絶する。
必死になって拒絶する。
他のやり方を知らないから。

『ジ・エピソード』の斑鳩ルカはここに至るまでも、これ以降も
なんならこの瞬間もずっとカッコ悪い。
しかし、例えどんなに無様でも斑鳩ルカは少しずつ変わり始めたのです。
敵キャラから主人公に。


鏡の前に周りを見渡してみる

じゃあこれからルカはどうすべきかというのも考えていきたいと思います。
どう考えてもスタートが一番マイナスなところからになるので最弱なのはしょうがないです。
高望みをしても一朝一夕にトップにはなれません。

まずは283プロ内で世間的には弱キャラ扱いされている事が多い福丸小糸さんを参考にして考えてみましょう。

担当ではないのでザックリとした認識になってしまいますが
小糸さんは

・未だにノクチルメンバー以外の283プロアイドルとのスムーズなコミュニケーションが出来ているとは言い難い(ちょこ先輩は除く)
・割と最近のイベントコミュにおいても教室のシーンでクラスメイトが会話しているのを黙って見ているだけで会話に参加しない

とこれだけだと、ただのコミュ障ですが

・幼馴染の為に教師に反撃する
・割と最近のイベントコミュにおいて、ほとんど話した事の無い新人アイドルの為に自発的に動いて助けた(ただし他の283プロメンバーにキチンと説明してなかったのでその場を多少混乱させた)

と、いざとなれば腹を括って動ける人物でもあります。
つまりイメージほど弱い人間では決してないのです。

イベントコミュ「ロード・トゥ・ハッピーホリデー!~第6話~」より

じゃあ、これまで斑鳩ルカは腹を括って行動できていたかというと
もちろん出来ていません。
もっと早い段階で出来ていたらここまで色んなことが拗れてはいません。

腹を括れ

となると斑鳩ルカのやるべき事は
これからのアイドル活動で関わる人たちに腹を括って向き合う事です。
具体的にはこんな感じでしょうか。

①CoMETIKのメンバーの『羽那』と『はるき』にキチンと向き合う
②攻撃的な言動しても許してくれるプロデューサー(いわゆるシャニP)に甘えてないでキチンと向き合う
③歩み寄ろうとしてくれている、283プロの他のメンバーにキチンと向き合う
④特にSHHisの2人とキチンと向き合う(過去の『にちか』の言動に問題があったのも事実だが、ここが決着しないと次に進めない)
⑤天井社長とキチンと向き合う(というか社長もいい加減説明して下さい)
⑥ママこと『八雲なみ』とキチンと向き合う

あと人ではないですが
⑦報われないかもしれないし、忘れられるかもしれない
そんなことしても無意味かもしれない、という恐怖と向き合う

斑鳩ルカ ファン感謝祭編『砂に描いた』より

なんだか課題が山積みですが、とにかくやるしかありません。


CoMETIKの柱、郁田はるき

では、斑鳩ルカは何を目標にしてこれらの課題に取り組んで行くべきなのでしょうか。
それはやはり自分に出来ていない事が出来ている人を参考にすべきでしょう。
そんな都合良く参考に出来る人がいるのか、というのが問題なのですが
なんと既に、身近にルカにその条件に合致する人物がいます。
同じくCoMETIKの郁田はるきです。

それでは、はるきに出来ていてルカに出来ていない事とはなんでしょうか?

それは自分が、自分達が
『何がしたいのか、何が出来るのか、何をしなければいけないのか』
これを見極め決断するという事です。
ここが脆弱だから判断が遅く、他者への回答が曖昧になり
それによってこれまでのルカは最終的に自分の首を締めてきたのです。

さて、それまでも大物の片鱗を見せていた、はるきですが
感謝祭編にてプロデューサーから
「ファン感謝祭の衣装や演出なども含めたアイデアを自由に出して良い」
と言われて、張り切って様々な事に取り組み進めていこうとしますが
メンバー内で唯一、学業に勤しむのもあって時間的な余裕が無くなっていき
学業も、ユニット活動も、感謝祭の準備も全て中途半端になってしまっている自分自身に気が付きます。

そして
『何がしたいのか』→『斑鳩ルカと並んで見劣りしないパフォーマンスが出来るようになりたい』

その為に
『何が出来るのか』→『CoMETIKで練習する時間、特にルカと練習する時間を出来る限り確保する』

その為には
『何をしなければいけないか』→『(事務所の方針的にも)学業は投げ出せない以上、感謝祭の準備に携わるのを諦めるしかない』

斑鳩ルカ ファン感謝祭編『わたしが見たいもの』より

そしてその決断をプロデューサーに伝えました。
思い描いていた全ては手に入らないけれど、一番大事なものは手放さない。
自分にとっての優先順位は間違えない。
この時の郁田はるきに取って大事なのはルカの隣にCoMETIKとしてちゃんと並び立てるようになることなのです。
鮮やかな『色』は確かに付けたいけれど、一番大事なのはそれではないのです。

アイドルマスターチャンネル コメティック『ファン感謝祭』追加予定PV より

繰り返しになりますが
この決断が斑鳩ルカが出来ていなかった事であり
すべきだった事なのです。

そしてそれが出来なかったから心を閉ざして自分を守ることしか出来なかった。

でも閉じていた心はCoMETIK結成以降、少しづつ開いてきています。

本人は意識してなさそうですが
感謝祭編の最後では今までのSNS投稿では全く無かった、世界の彩りに気付いた投稿をし始めているのです。
希望にあふれているとまではまだ言えませんが

斑鳩ルカ ファン感謝祭編『変わる景色』より

星の夜に 手を伸ばした物語

出典:星の声(アイドルマスター シャイニーカラーズSong forPrism) 作詞、作編曲:秋浦智裕

それは確実に紡がれ始めたと言えるでしょう。



斑鳩ルカ最弱説

タイトルの「最弱説」、そして「どうして弱いのか」という疑問

「どうして弱いのか」→「そもそも悪役だったから弱くデザインされた」
「283プロ最弱」→「将来的にはわからないが、そもそも他のアイドルと比べてマイナススタートなので当然の結果」

繰り返しになりますが、この2点により説明は出来たと思います。
吹けば飛ぶような理論かもしれませんが、自分ではかなり納得感を感じています。

正直長々と悪口を書いているだけのように感じた人も多いでしょうが
本当に私は斑鳩ルカが大好きです。

したがって締めの言葉はこれしかないでしょう。
さあ、あなたも『最弱』の斑鳩ルカを『最強』のアイドルにプロデゥースしてみませんか。

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