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医学的ダイエット①

今回から数回にわけて運動学、栄養学に基づいたダイエットについて説明していきます。
分かりやすく伝えることができるか、私にとっても試験的試みなので、なるべく簡潔(1000文字以内!)に、できたらいいなぁ。

※英語本来のダイエット(食事制限による減量)になり、運動に関してはいずれ別で説明する予定です。

・体重減少とは

まずはこれですね。
1kg、場合によっては100gで一喜一憂される方も多い体重のお話です。
まぁ人間の身体の大半は水分でできており、実は1日の間に2kg程度は増減しているんですけどね、、、
「水抜き」に関しては後日お話しします。

では水分を無視した場合、どうやって体重が減っているのでしょうか。

答えは単純
食べたカロリーより消費したカロリーが多ければいい、だけです。
そして7000キロカロリー消費できれば1kg体重が減ります。逆に7000キロカロリー摂取すると1kg分のお肉になるわけです。

これだけではふざけるなと怒られそうなので、さらに補足していきましょう。

[三大栄養素]
P:たんぱく質       :1gあたり4キロカロリー
F:脂質                   :1gあたり9キロカロリー
C:炭水化物(糖質):1gあたり4キロカロリー

いかがでしょうか?
実は食べるときは、糖質よりも脂質の方がカロリーがヤバかったりします。
洋菓子(動物性脂肪たっぷり)よりも和菓子(主に糖質)のほうが太らないのはこれが理由ですね。
※ただし消費できなかった糖質、脂質はそのまま体のなかで脂肪に変換されるので注意です!詳しい話は次回以降に持ち越しますが、実はたんぱく質のみ食べれば体脂肪は増えないと言うことになります。

では実際の食事のカロリーを見てみましょう。
和食(魚メイン):P10%F30%C60%
約600キロカロリー
洋食(カレーライス):P10%F10%C80%
約900キロカロリー
洋食(揚げ物):P20%F20%C60%
約800キロカロリー
サイダー系の飲料(100ml):C100%
約50キロカロリー
微糖コーヒー(100ml):C100%
約25キロカロリー
1日で上記メニューを食べたとして約2400キロカロリーとなりますね。

さてようやく消費カロリーの話ですが、昔から成人男性2500キロカロリー、成人女性2000キロカロリーとざっくり言われることが多いです。

つまり先ほどのメニューを食べ続けると仮定すれば、男性であれば1ヶ月で-3000キロカロリーとなるので体重は450g程度減少となり、女性であれば1ヶ月で+12000キロカロリーとなるので1700g程度増加となるわけです。

ですが!!
ここをちゃんと医学的に整理したい!
消費カロリーは体成分と活動量によって大きく変わる!

、、、といったところで1000文字越えてしまっているので今回は終了します💦







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