もうすぐ出版・・・『天国のぴよちゃんからの贈りもの〜いのちの花束をあなたへ〜』
こんにちは〜ヽ(´▽`)/
魂に響く、深い愛の小説を投稿されていらっしゃるあーやさんが、
11月1日から全国の書店やアマゾン・楽天より発売されるエッセイについて、
こんなに素敵なご紹介をアップしてくださっております。
https://note.com/embed/notes/n425a42256d82
あーやさんのお人柄にじみ出る愛に満ち溢れたご紹介を通して、
私の方がいっぱい癒され、ギフトをいただいておりますヽ(´▽`)/
これまで、リザスト『こもれびゆう公式メルマガ』にて発信
してきました自費出版について、遅ればせながら、こちらでも
ご案内させていただきたく...おつきあいくださいませ。
(メルマガ読者様、重複する内容ですみません^^;)
今回は、8月に体験した人生初のゲラ刷り校正のエピソードです。
(以下に語句の説明)
*ゲラ刷り:元の「原稿」を、イラストやデザイン、ページ番号等が入っている「本番のレイアウト」に刷ったもの
*校正:本を印刷する前に行うチェック(誤字脱字・著者の原稿との相違・規模の小さい修正など)
年明けに文芸社さんから自費出版のお声がけを頂き、一大決心!一念発起!
2月に出版社との契約をし、担当の編集者さんが決まり、二人三脚の珍道中の半年間...
1年前は、全く予想してなかった自費出版に至る不思議なエピソードやプロセスについて、
追い追いこちらで言葉にと思っております。
編集担当の方からも、ゲラ刷りの初校が正念場!と伺っていたのですが、
28年前、名古屋の実家で第2子の出産のために里帰り中、
阪神・淡路大震災が起き、同日のお昼、子宮でも”胎盤剥離”という大地震が起き、
死産となってしまった体験をもとに綴った赤裸々なエッセイだけに、
自分で書いた文章ながら、通しで読み返すこと、物凄いエネルギーが必要でした。
あと一回の校正は、ほぼほぼ誤字脱字のチェックとなるため、
しんどいけれど手は抜きたくない!というこの10日間でした。
また、表紙と裏表紙に掛ける帯文も決めなければなりません。
編集者さんが提案して下さった3案を叩き台に考えていけたこと、
何分にも素人ゆえ、本当に助かりました。
裏表紙に載せる文は、編集者さんの心に刺さった表現...と、
提案理由を教えて下さった文を採用することにしました。
今回、心の空に灰色雲のように残っていた全ての体験について、
空の鳥のまなざし=俯瞰的な視点から顧みることを重ねるほど、
ネガティブな感情が湧き出る様々な暗い体験への受け止めが、
180度ひっくり返っていった...その不思議な体験を表現しました。
表の帯文ですが、編集者さんの提案もとてもよかったのですが、
四半世紀を超える年月を経たのちに書き記すことができたことは、
私自身の在り方として、理不尽と思える出来事に遭遇した時に、
「どうしてこのことが、よりによって私に起きたんだろう?」と
自分の中で腑に落ちる”恵み・ギフト”を見い出すまで、『問い』を抱え続ける...
というシツコイ性分!?ゆえに辿り着いた終着点であることをどうしても記したく、
提案とは全く異なる帯文としました。
今回、初校の時期が実家への里帰りの時期と重なったことも、
とても不思議なタイミングでした。
何と、28年前の死産を一緒に体験してくれた実家の父・母・妹が、
たまたま...一堂に会したのです。
やはり、”たまたま”なんて、ひとつもないのだなあと実感...
編集者さんに返送する直前に、本文に登場する重要な3人の意見も聞くことができたこと、
やはり人知を超えたはからいを感じました。
1時間遅かったら、母子ともに天国に旅立っていた事態の中、
私の命が助かったことについて、たまたま助かった...なんて、絶対に思えないのです。
自分の死産の出来事について、「天の配剤だった」と受け入れられるようになったその時から、
今日に至るまで、人知を超えた愛からの”不思議な計らい”はずっと続いています。
これからも、ぴよちゃん天使と一緒にコトバにしていきたいと思います( ´ ▽ ` )