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私が考えるエコのこと

皆様は環境問題について取り組んでいることってありますか?

私は特に今までなくて、どちらかというと否定的でした。
個人で何かしたところで環境が良くなるわけじゃなく、悪くなるのが遅くなるだけと思っていてあまり興味が持てなかったのですが、
養老孟司さんのインタビュー記事を読んでハッとしたことがありました。

Yahoo! JAPANのコラムでSDGsの記事を配信しているのですが
(何から登録となったのかは不明だが、いつの間にかメルマガ購読していて、なんとなく読んでしまい・・・術にハマっている)
その中で環境問題を自分ごととして考えられなかったインタビュアーが
どうしたらその感覚を取り戻せるのか聞くところがあります。
その回答を一部ご紹介します。

あのね、僕はよく言うんだけど、「自分」ってものを若い人は問題にするじゃないですか。でも、「自分」って最初どんなものだったのかというと、直径0.2ミリの受精卵なんですよ。それが50キロ、60キロの大人になる。「その50キロ、あんたどこから持ってきたの?」って言うと、田んぼ、畑、海でしょう。外からとってきたものを食べて、自分ができている。だから、田んぼも海も将来の自分なんですよ。米や魚を食べると自分になる。若い人はそれに気づかずに、田んぼや海は自分とちがう独立したものだと思ってる。
── ああ、たしかにその通りですね。田んぼや海、つまり「環境」イコール「将来の自分」であると。じゃあ、たとえば海にプラスチックが流出している事実は......。

そう、人ごとみたいになっているけど、それは自分の問題なんです。
https://sdgs.yahoo.co.jp/originals/84.html?cpt_n=mailmaga&cpt_m=em&cpt_s=513_1&cpt_c=&cpt_k=ang_285639_170916566_20220124


こうやって聞くとドキッとしませんか?
漠然とした不安や恐れだったものが、急に自分の背後に迫っているかのような。
何か今動かないと。そんな気持ちにさせられました。
しかし何から始めたらいいんだろう?まずは身近なところから始めようと思って、思いついたのが私の嫌いな「紙ストロー」

まずはカフェなどで取り組んでいる紙ストローを受け入れるところから始めようと思います。ついつい長時間居座っているとふやけてコーヒーを不味くさせるアイツです。
紙ストローは単価が思った以上に高く、プラスチックストローは500本/400円に対して、紙ストロー単価500/3000円。エコってお金がかかるんですね。
それだけお金をかけてでも取り組むという企業を応援したいと思いました。

ひとまずはそこから始めよう。地球を救うヒーローにはなれないけど、今この選択が将来の何かに繋がればそれでいい。
そのくらいの気持ちでやってみようと思います。

多分、探せばもっと身近で、すぐできるエコ活動は沢山あると思います。
しかし無理は禁物です。ストレスなくできる範囲で、あなたも何か一つだけ、そこから始めてみませんか?

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