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情緒不安定でもキャラとカードでお話する

お題箱での質問で「落ち込んでる時は曲解しやすい」というお悩みがありまして、これ結構多い悩みなんじゃないかなーと思ってるのですが、いかがでしょうか?

タロットの教本にも「無心で混ぜる」とか書いてあるくらいですし、個人の情緒がリーディングに影響するってことだと思うんです。

解決策としては、メモ取っておいて落ち着いたら改めて読むって方法を紹介していました。良かったらこちらも読んでみてください。


言うて私は悲しい時でもキレてる時でも、カード会話しています。

カード会話ってコミュニケーションなんで、面倒くさいことに眠いのも疲れてるのもイライラしてんのも言わないと伝わらないんですよー。

会話相手が先読みエスパーマンだったら良いのですが、大抵伝わってません。

自分のことをよく見てる相手だったりすれば、落ち込んでるなーとか、つらそうだなーくらいは把握してますが「なぜ」の部分は知らない事多いです。
日常の会話でもそういうことが多発するので、これはもう仕方ないですね。

少し話が逸れますが。
カード会話関係なく、しんどい時には「察してほしい」という気持ちが出てきます。
「なぜ」を説明するという事は、しんどい原因を再認識しなければならないからです。
言及を避ける行動を取るのは、自己防衛の一種でごく自然なことなんで、自分を責めたりする必要は全くないんですが。

話を聞いてる側、近くで見ているだけの人からしたら「なぜ」が分からないと心配してしまうんですね。

会話相手が関係ないところでの「しんどい」だと、自分の「しんどい」に巻き込む形になるので言いたくないという方もいるかもなのですが。
「察してほしい」という感覚は相手に甘えている状態ですし、「相手がしんどい状況なのに気づいている」状況というのは既に巻き込んでいるんですね。

巻き込まない選択をするとするなら「相手の前では常に機嫌良くいる」という事になるのですが、なかなか苦難の道になるかと思いますし、多分どっかで限界きます。



話を戻しまして。
そんなわけで私の場合は、なるべくなんでも話すようにしています。

「今自分機嫌悪いな」とか「落ち込んでるな」とか、余裕があれば「なんでそんな気分になっているか?」を考えてから、自分の現状を会話相手に話してます。
それが難しい時は話しながら自分の状態を整理したりしてます。
なんなら聞いてくれるだけで良いくらいの心持ちです。

これは解決策の一つであって、どちらかと言えば力技ですし、こうした方がいいよ!とかではないのです!
ご参考までにってやつです。

ただ情緒が不安定な時は「自分はいつもと違う状態」という認識は可能な限り持っておくと良いかと思います。
もちろん元気になるまでカード会話をお休みするのも良いです。元気がいちばん!

自分を俯瞰で見るというのは難しいのですが、
「俺が今逆位置なんよ」くらいに思っている方が、少し気持ちに余裕が出てくるかもしれません。というお話でした。

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