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CUAsiaに日本人を呼びたい!その訳

TAOHUBTANEHUB MOEです。以前「コワーキングを始めたきっかけ&CUAsia2015」と「CUAsiaが私に与えてくれたもの MOEのコワーキング持論」にも書いたのですが、私はCUAsia=コワーキングアンカンファレンスアジアを愛してやみません。私自身は第一回目であるCUAsia2015から毎年参加させていただいるので私のコワーキング人生はCUAsiaにあると言っても過言ではありません。

CUAsia2018に参加した3人で「2019は25人の日本人を連れて行こうー!」なんてCUAsia日本支部ってものを立ち上げてみたりしています。(CUAsia側にはロゴの使用など一応許可を得ています)TAOHUB&TANEHUBの日常業務でなかなか情報発信ができずにいるので、この機会に私のCUAsiaへの想いをまとめてみたいと思います。

このCUAsia日本支部のフェイスブックページの中でCUAsia2020バリに行こう!という限定グループも作り、参加者との連絡をとっていきます。

CUAsiaって何?

2015年2月に東南アジア地区のコワーキング運営者が始めたカンファレンスです。HUBUDのメンバーが中心に運営をしていて、参加者は年々増えています。

CUASIA2018報告会スライド_参加人数

世界中のコワーキング業界のプレイヤーが集まるCUAsiaはレベルの高いセッションが数多く繰り広げられる。メインイベントであるアンカンファレンスの3日間はもちろん、その前のコワーキングアカデミーも面白い。開催地のコワーキングや起業・まちづくりなどの特徴を教えていただいたり、コワーキングを始めたいと思っている人のための基礎の話などもある。このアカデミーから参加して欲しいという理由のひとつに、CUAsiaの雰囲気に慣れ、知り合いを作れるという点がある。特に、国際的なイベントに慣れていない人はメインイベントである3日だけに参加するよりも確実に濃い時間を過ごすことができる。

また、味わい深い時間が毎日の朝のコーヒー、昼のランチ、夜のパーティタイム。参加者同士が自由に挨拶をかわし、いろいろ語りだす。一緒に同じ食事を取るというスタイルを取っているので、知り合いを作りやすいのだと私は思う。

そして最終日の午後に行われるアンカンファレンスに挑む訳だ。今までCUAsiaで会った人と繰り広げてきた話の中での想いや疑問・取り上げたい議題を付箋に書き、参加者全員にピッチをする。内容が似たトピックはひとつの議題として集められ、時間割・部屋割りが作られる。少人数のグループに別れて語り合う。短い時間であり答えは出てこないことも多々あるが、答えなんていらない。同志との情報共有であり、まさにコワーキングの時間なのだ。

コワーキング業界の人だからこその雰囲気

CUAsiaはなんとも参加者全員が一緒に作り上げていく型にはまらない雰囲気で進められていく、まさに世界の働き方改革?を担うコワーキング業界人がそれぞれのペースでのんびりと、それでいて統率感があるのはコミュニティを作り引っ張っているコワーキング運営者が参加者として一堂に会しているからかもしれない。お互いが役割をこなし、周りを気にしながら一つのものを作り上げていく雰囲気はCUAsia独特のものだと思う。

アジアのカンファレンスだからこその雰囲気

コワーキングのカンファレンスにはヨーロッパアメリカでも行われるが、ノマドの人気滞在地であるアジアでは多くのコワーキングスペースが世界中からの利用者をターゲットとして運営されている。また、欧米諸国から来たFounderやコミュニティマネージャー達がアジアの地域に根付いたビジネスを展開している。彼らは一般的な欧米人とは違う感性を持ち合わせているし、何よりも異文化・アジア人に慣れている。日本人として世界的なカンファレンスに参加するのに一番の壁となるのは「英語力」であると思うが、安心して欲しい。他のアジア圏のみんなもネイティブの英語に困惑している人がほとんどです。そしてアジアでビジネスをこなし生活している欧米人はアジア英語・言葉の通じ合えないコミュニケーションに慣れています。

CUAsiaなんだからアジア勢がもっと元気にいきたい

例年思うことは、アジアのカンファレンスなのに引っ張るのは欧米人であるということ。文化の違いもあれば、コワーキング業界は欧米人ノマドで動いているのもある。世界の共通語が英語である。などと理由は色々だが、もっと私たちアジア勢ががんばらないといけないと、いつも思っているのです。

CUAsia熱に感染する

私は「CUAsiaでコワーキング熱に感染した」と思っていたけれど、CUAsiaにはCUAsia熱というのがあると気づいた。
2018年CUAsiaペナンに参加した私とMichikoさんToshioくんは『来年は25人CUAsiaに連れて行こう』と意気込み、2ヶ月後東京で初のCUAsia日本支部イベントを行った。『CUAsiaってすごい』っていうのを参加した人が感じ、その熱が2ヶ月経っても何年経っても冷めない。そして一年に一回、この一年どうだったかの報告をしにいく行きたくなる。それだけでもCUAsiaの価値は十分にある。それぞれがCUAsiaで得たものがいかに大きいかが想像できるのではないかと思う。

日本に同じようなコワーキング業界の関係をつくりたい

私はコワーキングを始めて、CUAsiaのようにみんなが助け合うコワーキング業界の集まりを作りたいと思っている。コワーキングは一軒一軒にキャラクターがあり、競合店舗の客の取り合いではない。お互いが情報やノウハウなどを共有したり、共に育っていけばいいのだと思う。が、なかなか横のつながりって作りにくい。そこを、海外のコワーキングを!というノリでいくからこそ横のつながりを作っていけるのではないかと私は勝手に思っている。

失敗談、困ったこと、うまくいったイベント、資金調達の仕方、日々の運営について様々なことがおこるコワーキングで先駆者が新しいコワーキングに情報をシェアしてコワーキング業界をもっと活発にできたらいいし、お互いが情報交換をすることでのメリットはコワーキング業界を担っているのならば分かっているはずだ。

結局はコミュニティが鍵

先日、韓国のコワーキング業界先駆者のYejiから「CUAsiaに来た韓国勢はあまり満足してなかった」と聞いて驚いた。英語が得意ではない、外国人を主要のターゲットとしていないことは日本人メンバーも同じであるが、なぜ私たちはCUAsia熱にかかってしまったのか、、、それはコミュニティを楽しんだかどうかだと思う。CUAsia2019では日本人チームの多くがひとつの家でコリビングをしたし、一緒に泊まらなかったメンバーともコミュニケーションが活発に行われている。CUAsia2020にも再度参加してCUAsiaの仲間に会いに行く!と思ってるメンバーが多いと思う。ぜひあなたもCUAsiaコミュニティに参加してみてもらいたい。

Steveからいただいた日本へのメッセージ

これはCUAsia2018の後、初のCUAsia日本支部イベントの時に
Steveからいただいた日本向けのメッセージです。

3月2日&3日 Coworking Academy 2020
3月5日から7日 メインイベントCU Asia 2020

※プログラム詳細はまだ発表になっていない

日本人チームの10%オフ特別割引コードをいただいています。
興味のある方はどうぞお気軽にご連絡ください。

フェイスブックで少しずつ情報をシェアしていきます。
https://www.facebook.com/cuasiajp/
CUAsia 2020 バリに行こう!という参加者の連絡用の限定グループもあります。