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2021年受験生の手応えと、主観と得点開示との関係


こんにちは 一橋大学ボート部です!

一橋大学を受験した皆さんに、Twitterでこんな質問をしてみました。

【質問内容】
・2日目科目(英語、社会)の難易度
・英語/国語/数学/社会 の手応え

さらに一橋在学のボート部員66名にも

【質問内容】
・英語/数学/国語/社会の手応え、当時の感想
・得点開示で知った、実際の得点
・手応えと結果に、差はあった?

について聞きました。

実際の合格者である部員のデータをもとに 

・実際、一橋受験生は入試当日、どれ位問題を解くことができるのか

・主観の手応えと、採点はどれほど一致/乖離してるのか

について、お届けしていきます。
是非参考にしてください!

■数学

では早速、受験生の今年の手応えを見ていきましょう。

-今年度(2021年度)の手応え 《難易度:易》

SNS上で易化したと話題になっていた一橋数学ですが、多くの受験生は2-3完だったようですね。一方で、4-5完した受験生も一定数存在します。

-部員の当時の手応え(2018-2020)

黄…0完 赤…1-2完 青…2-3完 緑…4-5完

なんと、2018年は0-2完だった人が8割を超えていました。

難易度に関わらず2019年、2020年も、人によって出来が大きく異なる結果になっています。

このように見ると、2-3完がほとんどだった今年の数学で、
(アンケートに参加してくれた受験生の中では)「平均点が大きく上がる」ということはない、と予想することができます。

「易化したはずなのに、全然出来なかった…」という受験生もいると思いますが、気にしすぎず、気楽に待ちましょう!

■国語

-今年の受験生の手応え《難易度:並》

手応えにかなりばらつきがありますね!
難易度を《並》と予想する人も多く、当然といえば当然の結果です。
《並》と言われると、うまくいかなかった人は不安になってしまうと思いますが、やはり問題の合う合わないは当然人によって違います。
実力不足では決してないので、ご自分を責めないでくださいね。

-部員の当時の手応え

黄…あまりできず点数も期待できない 
青…そこそこ(1,2問分からない問題があった) 
赤…結構できて、スムーズだった

受験年に関わらず、毎年8割近い部員が「できた」と感じているのが印象的です。

(部員が合格後に補正が入ってしまっている可能性もありますが)

一橋の国語は要約、近代文語文など定石がある程度固まっているのが要因だと推測できます。、

今年も定石通りだったなか、やはり国語でしっかりと納得感のある回答を作ることがカギとなりそうです。

■社会

今年は難化した!と予想する受験生が多い社会ですが、

-今年の受験生の手応え《難易度:難》

やはり、0-1問しか解けなかった!という受験生が全体の約5割(27%/59%)というのは非常に珍しい事態だと思います。

-部員の当時の手応え

赤…1問できた 青…2問できた 黄…3問できた

「一問もわからなかった」という選択肢も用意したのですが、そのような回答はひとつもなく、
2題以上解けたという部員が
2018年は5割
2019年は8割
2020年は3割

という結果でした。(今年度は2割)

■英語

-今年の受験生の手応え《難易度:やや難》

英語は難易度が難とする受験生が5割近くおり、感覚としてやや難化したといえます。不安だという人も多い結果になりました。

-部員の当時の手応え

一橋の英語はそこまで難易度が高くないので、難易度が平年並みの2018年、2020年だと3/4の部員が「結構できた」「そこそこできた」と回答しました。

やはり英語でかなり稼ぐことができていると、合格がグッと近くなるのではないでしょうか!

緑…絶望的にできなかった 
黄…あまりできず、点数も期待できない 
青…そこそこ(1,2問分からない問題があった) 
赤…大体全て解けた

■最後に、部員の当時の全体的な手応えです

緑…無理だと思った 
赤…かなり不安だった 
黄…そこそこ、ぎりぎりのラインだと思った 
青…かなりできた

部員は合格者であるという前提ですから、
「かなりできた」「そこそこできた」という人が大多数なのは当然の結果です。

しかし一方で、合格している部員の中でも2割の人は、毎年「かなり不安だった」
昨年に関しては、15%な人が「無理だと思った」と感じた中で見事合格し、晴れて一橋生になったというのは、特筆すべきデータなのではないでしょうか。

■手応えと実際の得点に、ギャップはあるのか

部員に「当時の手応えと、得点開示の点数にギャップはありますか?」と質問したところ、「予想通り!」という回答が多く、
手応えと採点はあまり乖離していないのではないか、とボート部では予想しています。

一方で、

「(手応えとのギャップは)あります。社学は数学ゼロ完でも受かります。」

「ある。手応えは当てにならない。」

「社学なのに英語ができなくて合格最低点かと思ったが、意外と良かった。手応えより思ったより良いってケースが多いと思う。」

「あまりありませんでした。でも、できてなかったのに意外と合格してたり、点数高かったりしてる人が多いです」
「思い通りのギリギリ合格でした」

という回答も存在します。

さらに、先ほど「全体的な手応え」のところで、「絶望的だと思った」と回答した人は、

「数学がゼロ完だった上、他の科目で差がつくほどできた気がしなかった」
→577点(最低569点)
「冠模試の判定はD以下しか取ったことないし、センターも8割切りで、本番の手応えも全くだった。」
→554点(最低551点)

と、しっかり合格ラインに到達しています。

勿論、反対に「できたと思ったが、思ったより点数が高くなかった」という意見もあります。
自己採点の仕方によって変わってくる話で一概に語ることのできない問題ですが、

一科目落としてしまっても、
解答速報をみて、ショックでこのnoteに行き着いた
という人も

決して過度に気を病む必要はありません。
周りの受験生の感想や結果に焦ってしまうこともあるかもしれませんが、
平均はあくまで平均。取れるところを確実に取り、総合得点が6割近くに達していたら、高確率で合格できます。

是非、焦らず後期試験や、次のステップに向けて、着実に前に進んでいきましょう🍵🌷

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