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バックパッカーでないコスパがいい旅

1.ドミトリーには、泊まらない

貧乏旅行で格安ドミトリーに泊まる人もいるが、女子旅だと、★がついているホテルやサービスアパートメントに泊まる。

★の数は、物価の安い国では、三ツ星ホテルにも泊まれる。

旅の予算にもよるが、素泊まり3千円(1泊)を規準に物価が高い国では、★一つでも5千円くらいするが、その分、移動を寝台車にするなど、工夫する。

私は、ヨーロッパは、ユーロレイル・パスで周った。

ホテル代を節約するために、夜行列車でも移動した。

欧州では、昔、夜行列車にアジア人が乗ってなくて、ぼっちで鉄道旅行する女子はいなかったが、安全にどこでも行けた。

今は、LCCが増えたから、飛行機で飛んだ方が速いし、安い場合もある。しかし、私は、景色が楽しめる鉄道旅行が好きだ。

安いホテルだと、10泊して3万円くらいの予算を考えている。

あまりに、安い宿だと、鍵かけたスーツケースを開けられていたこともある。1泊1万円くらいのホテルでも、部屋に置き忘れていた指輪を盗られたこともある。入浴後、指輪をつけ忘れた自分が悪いのだからと、諦めた。以降、旅には、アクセサリーは持って行かないか、なくしても構わない安物しか身につけない。

2.下調べを十分し、早めに予約

10日くらいの旅でも、1ケ月以上前から日本で下調べをする。

今は、旅blogもいろいろあるので、参考にするが、ネットに繋がらない時に備え、必ず、1冊は地図つきガイド本を持参。

外で電源切れや不測の事態で困ったとき、紙媒体は命綱になる。

食事代も1日3千円で、10日で3万円と決めている。

もちろん、東南アジアの屋台飯は激安だが、お腹を壊したら、旅の楽しみも吹き飛んでしまう。

だから、激安飯も避け、そこそこ日本人が食べそうな店をチエックして行くが、探すの面倒なときは、ショッピングモールのランチや食事が無難。

現地で様々な美術館やオプションツアーに行く予算に4万円くらいを考えている。

ホテル+食事+遊興費で、10日の旅なら10万円になる。

往復航空券は、10万円プラスα。

ぼっち旅より、ツアーの方が安いときは、短期ツアー旅行に参加する。

3.滞在型の旅をする

事情が許せば、1ケ月~3ケ月の滞在型旅行が、コスパがいい。

ホテルてなく、サービスアパートメントやコンドミニアムに滞在して、暮らしながら、異国を楽しむ旅が好きだ。

無理せず、自然体であちこち周る滞在型の旅が疲れない。

数ケ月いたら、移住できる国か?どうか?判断もできる。

自分と相性の合う国か?

気候は耐えられるか?

不快な出来事はないか?

私は、寒い{{(>_<;)}}時期に個人旅行はしないし、寒い地域には滞在したくない。

マイナス20度の冬とか、本当に、もう、無理だと思う。

パリに憧れる人々は多いが、毎日、毎日、1年以上、灰色の空を見てたら、鬱々としてきて、私には合わなくて、青空の美しい南仏に引越した。

どんなに憧れの花の都でも、暮らせるのは、絶対に南仏だと体感した。

地方で育った私は、クールな都会人より田舎の親切な人々が好きだ。

自分が育った環境と、真反対の国を旅してみたからこそ、合う気候や風土は人により違うと思う。

寒い国々は、夏の時期に訪れ、日本が冬の時期に温暖な国々を旅するのが、私には合っている。

夏服の旅だと、10日間なら、大きなスーツケースだけで十分だ。現地で服を買っても夏服なら、かさばらない。

常夏の国なら、3ケ月滞在くらいなら、大小2つのスーツケースで大丈夫だと思う。消耗品は、現地調達できるから。

旅費は、月2万円ずつ貯金したら、ぼっち旅に出られる。

お金なくても、クレジットカードを使い、後から返済することもできる。

自殺したくなるほど、煮詰まったら、とにかく、海外に出て、視野を広げる方がいい。

青い海や美しい景色を見てたら、気分が変わる。

自殺予備軍の人々は、日本を捨て、別人として生き直せばいい。都会で居場所がないなら、日本を飛び出せばいい。

日本経済が下り坂なのだから、異国の上りエレベーターに乗ると、人生は一変する。

滞在型の旅は、人生も変える!





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