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あざとくして激怒してブツブツ言って

先週の休日に洗濯をして掃除をした。それらが終わった時はちょうど昼の12時前だった。我が家のマメルリハ・シャルが普段なら母に鳥籠から出してもらえている時間である。シャルがいる鳥籠のある部屋から一番離れた部屋で掃除機を片付けていたら、シャルの鳴き声が聞こえてきた。すると母が、

「シャルが『籠から出たい』って」

と言いに来た。シャルの面倒を今日くらいは私に見てほしいからである。(自己主張が激しいのでシャルに母は少し付き合い疲れていた)

今日は洗濯の後に掃除を始めても、シャルは特に籠外活動をしたい、と主張しなかった。私が在宅している日は普段通りのルーティンにならない場合があることも知っているためか、それとも掃除を始めたのであきらめたのか。

私「シャルは『出せー!!』って怒ってた?」

母「いや、『出して❤』の感じ」

そんなあざといこと最近シャルはしてなくなかった?と思い、シャルの鳥籠のある部屋に行き「シャル、出たいの?」と直接聞いてみた。

ピピッ💕ピピピピピ~💕💕

本当にあざとかった。出たいと騒がずおとなしく待っていたので、ダメ押しに可愛さ(あざとさ)を押し出してみたのか。

私は掃除が終わった気持ちの良い部屋で、海外ドラマを観るため出さなかったら、結局母がシャルに籠外活動をさせていた。

同居しているマメルリハの様子を書いているとは言え、私は鳥が嫌いなので好きなことをして心に余裕が出来てからでないとシャルにはかまえない。

それから数日後のこと。急に気温が上がり暖かくなった。冬の間は快適な暖かさをシャル自身が求めて寝る前の注文がうるさい(以下記事参照)が、その日は暖かかったため、暖房のそばに鳥籠を移動させるよう指示もなく、日中に鳥籠を置いている窓辺でそのまま就寝することになった。鳥籠を窓辺から移動させなくても、シャルも何も言わなかった。

ところがその翌朝。

私はその日の朝は体調が悪く横になっていたら、母が先に起きてシャルの朝の世話(水換えと餌換え)を始めた。すると、すぐ近くでシャルが鳴いているような大きな鳴き声が頭に響いた。

ピピッ!!ピピピピピピピピーーーーーーーッッッ!!!!

私の寝室から遠い部屋にいるはずなのに何で・・・?と具合が悪く朦朧とした意識の中で思っていた。

キキキキ!キキキキッッッ!!キキキキーーーーーーーーーッッッッッッ!!!!!!

なんかめちゃくちゃ怒ってる・・・・?

後で回復して起床後に母に確認すると、窓辺で一夜を明かしたもののシャルは寒かったらしく、それでカンカンに怒っていたそうだ。数日前のあざといシャルとは別人(別鳥?)のような怒り方だった。

夜になると、鳥籠はやっぱり暖房の近くに移動させろ!と強い指示があった。しかも、母の肩の上に乗りながら、きちんと鳥籠を暖めているか母の一連の作業をしっかり監視して、何やらキッキッと言いながら指示も出していた。そして鳥籠に入ると考えていたより暖かくなかったらしく、「?」て顔をした後ぶつくさ言いながら就寝したのだった。

シャルの自己主張の激しさを感心する気持ちとあきれる気持ちと生意気すぎて辟易する気持ちが、私の中で折り合いがつかずちょっと疲れる。世間のマメルリハ愛好家たちをこれをすべて「かわいい」で済ませることができるのか・・・・?

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