重心に乗っておじぎする
徐々に速度を出して乗れるようになってきたため、メットを購入しました。中古の安いやつ。
それでもってタイヤも替えました。速度を上げるとタイヤがグニグニしてるような感触があって、お店に持っていったところ、これはアカンよとの事。最大4気圧のタイヤで、かれこれ8年選手。完全にマズイ状態だったようです。
お店には、種類がたくさんあって、せっかくなので前後で異なったものを入れてみました。
前をパナレーサー、後ろにシュワルベ。持った感じはパナは全体的に肉厚で重く耐久性がありそうな印象。シュワは不要な部分は薄く、必要な部分は厚く、その分軽い。どちらも1本3000円くらいの安価なグレードなので、どうせなら色を入れて楽しむくらいが良さそうです。
さておき、どちらも8気圧くらいまで空気を入れられます。つまり、タイヤは今までの倍の固さになるので、安定性があるような感じがします。しかし、タイヤが固いという事は路面の凸凹がダイレクトに伝わってくる、、。
これはまずい。
そこで、自転車の教科書を読み直します。困った時のおさらいです。
まずは自転車の重心に乗ります。
クロモリ20インチを図面化したのです。前輪と後輪の中心の真ん中が自転車の重心。まずはここに乗る。
固いタイヤになったため、今までに無かった衝撃が腕に伝わってきます。だからこそ腕を完全に脱力!
ここで背筋を伸ばしておじぎ!すると、、前輪の衝撃で上下しているハンドルをふわふわと上腕が吸収。下半身はサドルに座っても、立ち漕ぎでもグイグイペダルを回せています。表現の仕方が難しいのですが、フワフワと空中に浮かびながら進んでいるような感じ。
不意に衝撃が来ても、腕が勝手に吸収してくれています。割れた古いアスファルトもまったく問題ない。
でも一つだけ、不足しているものもハッキリしました。体幹の筋肉が弱く、この楽しい時間を長く過ごせないのです。50kmほど走ってきましたが、腹筋と背筋がヘトヘト。
単純に鈍ってます。体。
*追記
こちらのノートへ続きます
→おじぎ乗り(やまめ乗り)をしやすい自転車を目指して
→おじぎ乗り(やまめ乗り)をジオメトリにプロットして考える
ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。 貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!