見出し画像

YAMAHA THR10IIを分解してスピーカーを調べる

すっかり覇権ギターベースアンプとなってしまったTHR10II

ギターもベースの他に、YAMAHAのサイレントピアノのアンプ、そしてオーディオ用として大活躍しております。
ちょこちょこと移動させるので、ワイヤレスタイプ(バッテリー内蔵になる)の方が良かったかも?

そんなこんなで我が家に来てから4年が経ち、スピーカーグリルの向こうにうっすらと積もる埃。
そして、ギターアンプのキャビネットとしても使えたら便利かも?(自作真空管0.1Wアンプを繋げる)と思い立ち、スピーカーのインピーダンスを調べることにしました。

さっそく分解していきましょう。
外から見えているネジを全て外します。
ここ⤵に隠しネジがありました。

マイナスドライバーでやさしく浮かせます

エンブレムは両面テープで接着されていました。
ペリッと剥がすとプラスネジが出てきます。

全てのネジを外すと、クリーム色の部分がガバっと外せます。

この時、ノブは外さなくて良いです。
ちなみにつまみを外す(引っ張れば取れる)とこんな軸になっています。

つまみが無いとさみしい

平たい所がポイントの正反対で太さは6mmなので、ネジタイプのつまみなら好きなものに交換できますね。

埃をはたいてスピーカーへアクセス!

低音が通る道が楕円になっていますねえ

スピーカーは6Ω10Wでした。

こんな小さいスピーカーでベースの低音もしっかり出るんですねえ

ちなみに、スピーカーの型番でググってみると、同じようなことをしているロシア勢を見つけました。
同志よ、いつかテキーラしよう。

筐体の方は、見た目の通りプラスチック製なので、好きな位置にスピーカージャックを設ける事ができそうです。よしよし。

というわけで、調べたいことは分かったので組み立て直します。
この時の注意点。

ネジはいきなり締めずに、緩む方向に回してコトリとネジが落ちてから締め始めること。

プラスチック筐体へ直接ビス止めなので、優しくビス止めしましょう。

上手く弄りなおせば、気軽に弾きたい時はアンプ直。
休日にしっかり弾ける時はアンプキャビとして利用という方法もできますねえ。
何気に、サイレントピアノに搭載されているエレピを真空管プリで鳴らしてみたいなあと思っていたり。

ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。 貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!