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北大図書館あるある

北図書館担当 得能由貴

 北大図書館ではどんな人が働いているのでしょうか。その一端を知っていただくために、私が独断で選んだ「北大図書館あるある」をご紹介します。

●ゴチャゴチャな本棚を見ると並べなおしたくなる(プライベートでも)
 特に几帳面な性格ではなくても、本棚だけは気になります。著者名順にするか、まず本のサイズで分けるか、色々な派閥があるようです。

●延滞1日で謝罪してくれる利用者に尊みを感じる
 返却がたった1日遅れただけで「申し訳ありません」「以後気をつけます」などとコメントされると、「なんていい人だ」と心が洗われた気持ちになります。

●年単位で延滞されていた本が返ってくるとそれはそれで尊みを感じる
 メールや電話で督促し続けていたものの、もうダメかと思っていた本が数年越しに返却されると、「よく返してくれたな…」としみじみした気持ちになります。怒ったりなんかしません。もはやありがたい。

●ブッカーのかかっていない本に触るときドキドキしてしまう
 本館や北図書館では、本を汚れから守るためにブッカー(透明なカバー)をかけていることが多いです。それに慣れすぎて、ブッカーをかける前の本に触るのはドキドキするというか、手がゾワゾワするというか…。

●「ほのうら」をデコレーションしたがる
 「ほのうら」とは、北大図書館公式キャラの「ほのか」と「うらら」のこと(https://www.lib.hokudai.ac.jp/about/character/)。そのままでもかわいい2匹ですが、色々な物を持たせて飾り付けたくなるのが職員心です。

色んなほのうら

●「附属」の字にこだわる
 北大図書館の正式名称は、「北海道大学附属図書館」です。郵便物などに「北海道大学付属図書館」と書かれているのを見ると違和感が…。

●「図書館の人って本たくさん読んでるんですよね!」と言われてギクッとする
 本当にたくさん読んでいる人もいます(謎の言い訳)。

●知らないことは即ググる
 例えば、
「○○っていう映画おもしろかったよ!」
「へぇ~~(ググりググり)あ、××が原作なんだ~」
「そうそう!」
のように検索タイムが挟まることがよくあります。

以上、「北大図書館あるある」でした!

ほのうら_良いお年を

 少し気が早いですが、みなさま良いお年をお迎えください。 2021.12.24

#北海道大学附属図書館 #あるある

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