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「井の中の蛙 大海を知らず」っていうけど、他の蛙は私の井の中を知らないし、

私も他の蛙の井の中を知らない。

この言葉を使うことで、周りの人の井の中だけでなく、結果、自分自身の井の中をも蔑ろにしてしまっていることに気がついているのだろうか。

そのそれぞれの「井の中」こそ、色も形も質感も温度も、ひとつも同じものなんてない、何よりもかけがえのないものなのではないか。

そもそも大海ってなんだ?

常識?マジョリティ?それは誰のためのもの?

最低限、情報として触れることは必要だと思うけど、無視していいものではないと思うけど、振り回されるものではないはずだよね。面白くはないよね。

私は、大海よりもいろんな人の井の中を知る方が面白いし、よっぽどタメになると思うし、大事なことだと思う。

経験や年齢、性別を問わず、いろんな人のその人にしか見えない聞こえない感じられないものに、できる限りリアルな形で触れてみたい。

そういう関わりをしたい。

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