符亀の「喰べたもの」 20231119~20231125

今週インプットしたものをまとめるnote、No. 166です。



漫画

正反対な君と僕」(1~5巻) 阿賀沢紅茶

元気いっぱいだけど周りの目を気にしてしまう女子と、自分の意見を言える物静か男子とのラブコメです。

いやー、面白い。むちゃくちゃ面白かったです。なんでこれ積んでたの俺。センスないよマジで。

まず、メインカップル2人がとにかくかわいいです。それだけでラブコメとして100点ですからねもう。なんでこんなにも愛らしいのか考えましたが、たぶん、相手に言いたくない本音が結局漏れちゃうところがかわいいんですよね。あら~バレちゃったわね~みたいな気分になります。キモいな俺!

で、本音をぶつけ合うだけだと物語が進まないかワンパターンになるかで終わりそうなんですが、そこを表情がコロコロ変わる女子の絵面と言うときは恥ずかしがりながらもズバッと言ってくる男子のシチュエーション構成とでラブコメとしての面白さを担保していて、ちゃんとエンタメとして面白くなっているのだと思いました。

さらに、回を重ねた結果「もう付き合ってるカップル」「付き合う前の一番楽しいところやってるカップル」「くっつくのかどうかもよくわからないカップル」という3種類の味で飽きさせない構造を作っているのが本当に見事だと思います。それぞれのおいしいところを描きたいときに見せれますし、ちゃんと成就させるところは成就させてる (メイン2人は1話目でくっつく) のでストレスを生むじれったさは感じにくいですし。なんならメイン2人の初期の感じを読者が忘れてきた頃に他2組の関係性進ませれば、またあの頃の味を楽しめますし。うん、ていうか早くくっついてほしいよね。

さすが、色んなランキングにノミネートされてるだけあって面白かったですね。同じ作者さんの「氷の城壁」も積んでるので、そっちも早く読みたいです。


ゲムマ前なので積読増えまくりなのですが、成分献血中の待ち時間を使ってなんとかこれだけは読めました。まあ、5冊は読めなかったので帰宅後延長戦となったのですが。


一般書籍

ムリ。


Web記事

キャラクターゲームのゲームデザイン

版権ものの公式ボードゲームを多数手がけられた筆者さんが2015年にまとめられた、キャラクターもののボードゲームを作るためのポイントまとめの、note移植版です。


先述の通り、試遊会シーズンの隙を見つけて献血に行ってきました。久々の成分献血だったので、まあ全血じゃないし献血後にちょっとぐらい運動しても大丈夫やろとはしゃいでたらトイレで意識失いました。皆様も献血後は安静にするよう心掛けくださいね。

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