カバルドンとラグラージの違いを考える。
こんにちは。ジャラランガです。
先日、ランクバトルで使う構築を考えていたところ、カバルドンかラグラージを採用しようと思ったのですが、どちらにすべきかを迷ったので、メモ程度に2体の違いをまとめておきます。少しでも誰かの参考になればと思います。
【カバルドン】
〈メリット〉
1.ほぼ確実に一回は動ける。
単純にラグラージより耐久が高く、ワンパンされることがあまりないので、ウオノラゴンとかカイオーガとかがいない限りは初手出しから仕事ができる。
2.流し性能が高い。
相手が身代わりを張ってきたり、ラムの実を持って積んできたりする相手を吹き飛ばしで強制的に流すことができる。
3.砂起こしが偉い。
出すだけで相手の襷を削れたり、日食ネクロズマの朝の日差しの回復量を減らしたり、ヌケニンを倒せたりと色々便利。
〈デメリット〉
1.浮いているポケモンの挑発で完全に止まることが多い。
浮いているポケモンに挑発されると積みの起点にされてしまう。
2.最速起きをケアしにくい。
相手が眠らせてくるか、それとも引くかという場面で欠伸連打して相手が眠ってから引くという動きをしなければならないことが多い(もちろん相手が眠らせてくるタイミングで引くことができれば強いが安定しない)。
【ラグラージ】
〈メリット〉
1.対面操作ができる。
相手の攻撃を一回受けてから後攻クイックターンで有利対面を作ることができる。また、相手が眠らせてくるか引くかという場面でクイックターンが安定する。
2.起点回避ができる。
挑発持ちポケモンに対してもクイックターンで逃げて裏に繋ぐことができる。
3.耐性が優秀。
水・地面であるためエースバーンの火炎ボールやザシアンの巨獣斬を半減で受けることができ、ザシアン構築のメタモン対策にもなる。
〈デメリット〉
1.不意にワンパンされやすい。
耐久がカバルドンよりも低く、不意の草技などで簡単に倒されてしまう。その点でカバルドンより安定しにくいと言える。
2.要塞化するポケモンに弱い。
カバルドンのように相手を流すことができないため、サンダーの身代わりなどを(クイックターンで逃げることはできるが)簡単に許してしまう。
いかがでしょうか。構築に合わせてどちらかを選びますが、個人的にはカバルドンのほうが好きですね。
読んで頂きありがとうございました🌸