![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41753750/rectangle_large_type_2_21bf13fce3be8c7ff042c5cb8d0d3697.jpg?width=800)
城山 初めてのマルチピッチ 西南カンテルート(2020.12.27)
今年最後のロッククライミング。ジムはいくけど。
今回は有持さんのガイドで、初めてのマルチピッチ体験。城山南壁にあるマルチピッチルートの中でもやさしい西南カンテルート(5.9)へ。
城山南壁についてはこちらの記事参照。
マルチピッチとは
これまで私がやってきたようなロープのクライミングでは、岩壁に設定された課題を登るもので、ロープ1本分(25m程度まで)で登れるものだけでしたが、もっと大きな岩壁となるとロープ1本分では一番上まで行けなくなります。
そのため、より大きな岩壁、長い課題を登るときには、ロープの長さでピッチを切り、確保拠点を作り、そのピッチまでビレイヤーも登り、ということを繰り返して高度を稼いでいきます。
そういった方法、またはそうやって登らないといけないルートをマルチピッチといいます。
西南カンテルート
アングル的に写真に入ってないのであるが、ざっくりこの緑の線の感じ。
南壁の端からスタートし、二間バンド大ハングエリア中間に出て左端を登って南壁の頭までクライミング。その後、山頂まで歩いて降ります。
グレードは5.9。ルートはトポだと、5.7,5.8,5.5,5.5,5.9,5.8の6ピッチですが、今回は南壁のアミーゴス(5.9)かアナザステップ(5.9)と斜上バンドを登って1ピッチ。とりつきまで細いアプローチを進んでもう1ピッチでとりつきまで+2ピッチだけど、8ピッチも切ったのか記憶が定かでない。
今回は、もう一人の講習生の方と3名でした。
アミーゴス(5.9)かアナザステップ(5.9)
西南カンテとりつき
1ピッチ目終了間近。
伊豆市、狩野川。
2ピッチ目も5.8ですが、1ピッチ目とグレード的な差分はよくわかりません。
3ピッチ目はトラバース。5.5ってことかな。
こう見ると高度感あるけど、あまり気にはならなかった。
個人的にはトラバースが一番緊張したけど、とにかくフットホールドさえしっかり見つければ、フォローだしそこまで緊張せずに済んだ。
で、4ピッチ目は二間バンド大ハングエリア。そこのエリアの課題をのぼる人からすればアプローチの道、これも一応5.5なのかな。その前のトラバースの方が全然怖さはあるけれども。もしかしたら昔は整備されてなかったのかもしれない。
最終の5.9のルート。手はガバ。ムーブは少し考える必要はある。
というわけで終了点までつきました!
その後、ビレイ解除して靴も履き替え、城山山頂へ。
その後、30分ぐらいかな、歩いて下山して今日は終了。
お疲れさまでした!!
ちなみにGoProヘルメットにつけたけど、映像としてはほぼ使いものにならなかった。
ロープワークも練習しないとなぁ。
年内の岩クライミングはこれにて終了。通ってるジムは年末年始もずっとやってるので、登ります。
今年はいっぱい登ったなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?