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今、話したい誰かがいるからジコチューにSingOutさせてもらうよ好きというのはロックなので。

乃木坂に本格的にハマって、一年ぐらい経つんじゃないかしらという私です。

アイドルに、女子アイドルに、秋P系にハマる人生があるとは思わなかったけどお笑いにハマった時も突然だったし、人が何かにハマる時はだいたい毎回そうだと思います。
あと、多分みんなに思われてるだろうけど『・・・今なん?なんで?このタイミング???』と言うのは何となく自分もそう思う。
生駒ちゃん、西野のなぁちゃん、白石まいやん、乃木坂をでかくした象徴的なOGたちがもうOGであるし、初期に私の周りにファンがたくさんいてクラブ界隈でも盛り上がっていたがそんな彼らからももう話題は聞かないし。(勿論きらいになったんではなく、というのはわかってる)
はまったきっかけは「禍」があったから、というのも大きな要員ではあるけどネガティブな状態から救いを求めたとかそういうカウントダウン宗教的な感じではない。救いでは実際あったけど。君の名は希望。
その前から何となくその伏線があってきっかけがありいよいよこれは、となり覚悟を決めて腹を括りハマっちゃったよイェーイ宣言に至る。
ごちゃごちゃ言うのもかっこわるいのでサクサクと語っていこう。
いやもう充分早口OTKが文章にもだだもれですが。

・気づいたら伏線時代

元々旦那さん(以下、家人 かじんと読む web上では通常そう呼んでいます)が何となく乃木坂はわかる程度で、というか美人をチェックするうち「乃木坂の誰々ちゃん」に行き当たり認識してって会話上から西野七瀬や白石麻衣(以降、敬称略御免)も何となく私も知っていった。家人は橋本奈々未という子が好きで、その子は私が好きなフジファブリックのMVに出てた美人さんだとか、時々点と点が線になったり。
前述のクラブ界隈友人たちの推しメンも何となくの刷り込みで覚えていた名前と顔が一致するには時間がかかった。みんな、本当の意味でわかるの遅くてごめんな。あたしっていつもこう。
そんな中でテレ東系で日曜深夜にやっている『乃木坂工事中』も実に何となくちょいちょい見るに至った。「ヘ〜こんな時間にやってるんだ〜これ見たらもっと顔と名前一致するかしら」という思惑。2018年、2019年頃からか。バナナマンと乃木坂の信頼関係も紅白などから知る所ではあった。

その中で高山一実、かずみんが気になり出した。あっさりめのお顔のよく笑う1期生おねえさん。好みというやつです。これは家人もそうだったようで、これまた実に何となく我が家の共通認識としてかずみんが出ている番組つい見ちゃうレベルにまで達した。Qさまとか後夜祭とかね。後夜祭はまあ芸人たくさんいるので元々見てましたが。

その内に工事中で、沖縄ロケの回を見た。与田ちゃんという子がハブを捕獲するチャレンジ、という文字起こしするだに凄まじい回だった。
そのハブとの壮絶な格闘を見守り遂に彼女が捕縛に成功!という所で応援して感動している自分がいた。
そこで「ハブを捕まえる根性のある子、与田祐希ちゃん」を認識。
これ以降も工事中は度々見て理解は深まっていった。

・ハマりゆく決心のきっかけ

2020年、禍である。様々音楽ライブが延期中止されしんどさどん底ももう慣れたよどうでもいいよとなっていた秋、卒業を発表していたのにずっとできなかった白石まいやんの卒コンが遂に開催決定した。無観客配信である。この頃家人が配信ライブを積極的に見ていて、前後にはB’zのZeppHaneda柿落としや嵐のコンサートも見ていた。乃木坂を知るうちずっと乃木坂を引っ張ってきた稀代のつよつよべっぴんさんまいやんの事は工事中を見る内思い入れもできた所なので彼女の花道見送ろうと私も見ることにした。

3時間もあると思わなかったとか曲が膨大にあるので知らない曲ばかりとかあるが、ライブはとても楽しかったしちょっと泣いた。1から4期生までいて、たくさんのメンバー全員で乃木坂を作っているんだなと思った。推せる〜と思っていたかずみんや与田ちゃんは光り輝いていてつい目で追っていた。そしてやっと晴れ晴れした卒業を迎えられたまいやんはとても美しかった。

ちゃんと乃木坂を認識し、生で見てみたいなぁと思ったのがこの辺。
工事中も毎週見るようになっていた。

・いつかハマるなら今ハマる宣言

2021年もまだ続く辛抱の日々にも乃木坂の活動をやんわりと、まだ割とやんわりと追っていた。早春リリース山下美月センターの「僕は僕を好きになる」、夏リリース遠藤さくらセンターの「ごめんねFingers Crossed」の頃にちょうどYoutubeMusicのトライアルをしていて乃木坂プレイリストも作りどっぷりと曲にも浸かった。
特に「ごめフィン」がとても良くて、MVも曲もだいぶ再生した。この曲が決定打だったかもしれない。
8月。大園桃子、桃ちゃんの卒業。彼女は3期生で鹿児島方言のほわほわ愛らしい子で夫婦共推してたので卒コン配信は見届けた。曲を少しづつ覚え認識できるメンバーがどんどん広がりライブを見る度にこの子はこうあの子はああなのねと更に理解と愛が深まる。私はどうやら3期生に好きな子が多いようだ。推しの与田ちゃんも3期で、同期桃ちゃんの卒業はこれからを応援したいが、やはりさみしい。サヨナラに強くなれ。そんな気持ちを持ち始める、それはもう完全なファンです。
秋リリース賀喜遥香センターの「君に叱られた」のリリース前にかずみんの卒業が発表された。最初の推しで最推しである。喜ばしいがさみしい、そんな気持ちの門出にごちそうを作って祝杯を上げようと卒コン配信の日に私は、お赤飯を炊いた。
「アイドルを好きになると赤飯を炊く」
風が吹くと桶屋が儲かるバリのよくわからんがパワーのある文節を手に入れた。
最推しが卒業ともなればそこで上がってしまうとかもあるだろうが、私達夫婦は既に「箱推し」の領域にまで来ていた。
更に生田絵梨花、いくちゃんも卒業になった。配信も見たが見れば見るほどにそれぞれの魅力を発見し、2021年末には遂に「乃木坂ファン」が二丁上がりであった。3年ぶりに帰省した実家で家族と見る紅白はOTKを出さないようにとヒヤヒヤしながらいくちゃんの美しい涙の花道をそっとじーんと見守っていた。

そんなこんなで2022年のファン二人は先日の10周年記念バースデーライブ(通称バスラ)も配信観ました。
勿論、ごちそうを用意して。
そう、またお赤飯を炊きました。
5期生ちゃんたちのお見立て会配信とかも見てました。私は5期だといおきちゃんが好みです!(聞いてない)
そして次の「真夏の全国ツアー」が発表されて、タオルとTシャツぐらいは買いたいしチケ取れる気はしないけどトライしようと思っているし、無理なら配信がまたあればいいなと。
生で見れる日が来るといいなぁ。
音楽は魔法、お笑いは人生、そしてアイドルは光。

ここから先は余談です。や、こんなnote全部余談ですが。

・余談: 乃木坂はアイカツでした。

それはそうと、10周年の節目のバスラを見てわかったことがある。
乃木坂は、「アイカツ!」でした。
ちょっと何言ってるかわかんないですね。でしょうね。
アイカツについてまず説明しないとね。
初代「アイカツ!」に始まりアイカツスターズ、フレンズ、オンパレード、現在はプラネット、と主人公や舞台を変え何シリーズも続いてきた、アイドル活動題材のアニメ。
ここで私が指すのは主人公がいちごちゃんからあかりちゃんまでの初代「アイカツ!」である。スターズの前にはファンあがっちゃったんで以降は全然わからんちん。
そしてわかる人にはわかるだろうが、初代アイカツはアイドル活動を通した努力・友情・勝利の青春スポ根アニメだった。そこら辺が大変アツくて私ははまった。
崖を登るとか木を切り倒すとかがネタとして有名なんですけど、乃木坂もシングルヒット祈願の企画で崖登ったり木を切ったり、もっと過酷な事してます。工事中見始めて初めて知ったマジでびびったそんなんしてたの知らなかった。閑話休題。


アイカツは見ていくうちに尊敬する先輩にライバルと認めてもらえたり他校のアイドルとユニットを組んで友情を育んだり、スターを目指し成長していく様を追いつつ見ていったので最終回ごろには成長ぶりが尊くて泣いてた。
この場合いちごジェネレーションは3期生に、あかりジェネレーションは4期生に似ている。
自分に自信がなかったという山下美月がセンターになった「僕僕」は楽曲のドラマチックさも相まってすごくアイカツぽみがある。現在流れてる9thバスラの盤のCMでの堂々としたヤマさんはとうとみあふるる。
賀喜遥香センターの「君叱」なんてMVが完全にそれ。この時の齋藤飛鳥ちゃん様はアイカツ界の唯一無二クイーン先輩美月さんすぎる。名前ややこし。飛鳥は美月。
そういやかっきーはヤマさん推しだったな。あかりハニーがいちごハニーのファンだったみたいじゃないですか〜やだ〜。

っていうね。(急にスン)

推しは多いと追いかけるの大変だけど、推しが増すとそれだけ楽しさと喜びも増すので。
バンドもお笑いも、アイドルも好きでこれからも楽しくOTKします。

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