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Nikon Zf 、購入1ヶ月後のレポート

以前に購入報告をしたNikon Zfですが、基本的には大変気に入っています。
購入報告の記事は以下の通りです。

但し、気になることがいくつかあり、気になることがメインのレポートです。

絞り込み測光

ミラーレスなので、ファインダーを覗いたままが写ると思いきや、このカメラは少し違うようです。
街中に持ち歩くときの晴れた日の私の標準設定は、F11、1/1000、ISO500、です。
この設定で持ち歩くと、ファインダーに絞りが追随しないようです。
調べてみると、F5.6辺りでファインダーでは表示されているようようです。
フェンス越しに何かを撮影するような場合、フェンスの写り加減が結構違います。

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

ファインダーレスポンス

首にかけている状態からカメラを手に取ってファインダーを覗き、シャッターボタンを半押しした時に、像が見えるまでの時間が少し長い気がしています。
SONY α7IVは全くストレスなく表示されます。
Nikon Z50はかなり遅いけど、そういうグレードのカメラだと思って諦めています。
Zfは、もう少し頑張ってほしいなと感じます。
ただZ50よりはかなり早いので、そこまでは気になりません。
街中だと気になりますが、お仕事の料理撮影で使う予定なので、そこでは気にならないと思います。

単写モードの時のシャッターレスポンス

単写モード時の手でシャッターを押したときの手動連写が無茶苦茶早いです。
びっくりするレベルで早いです。
半押しが敏感すぎるのか、あるいはレスポンスが無茶苦茶いいのか。
自分の押したいタイミングでシャッターが切れる有り難さはありますが、予期せぬ2枚目が撮れてしまうこともそこそこ多いです。

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

コントロールリングの使い勝手

レンズ側の根本についているコントロールリング、絶妙に使いやすい位置にあるのに、何を割り振っても使いにくいです。
絞りかISO感度にしようと思って両方やってみましたが、どちらもダメでした。
おそらく、クリック感が全くないため、どれぐらい回すとどれぐらいの設定値が動くのか把握しにくいんだと思います。
結局私は何も設定していません。

レンズについて

過去に2回ほど、撮影中にカメラからレンズが正しい位置からいきなり外れるという経験をしています。
1回は外での撮影中、左手に重みを感じたのであれ?と思ってみると、レンズが外れていました。
すぐに付け直して落下などはしていません。
もう1回は、撮影中にかチャッと音がして、レンズが少し回って外れたのがわかりました。
この時は、レンズは本体から離れて外れるまではなく、正しい位置から少し回った時点で気づいて、元に戻しました。
ちょっと怖いです。
その後は起きていません。
おそらく操作ミスだとは思いますが、どちらの場合もレンズ脱却ボタンを押下した記憶はありません。

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

グリップについて

何かぐらついてるなあと思ったら純正グリップのネジが緩んでいてビックリしました。
商品名は、
Z f用エクステンショングリップ Zf-GR1 
です。

買って数回目でぐらつくってどういうことよ?と驚きました。
ネジが緩んだだけなので締めればよいだけの話ですが、出先でネジは持ち歩いておらず、仕方なくカメラからグリップを外しました。

いざ外してみると、何も付けない安定感は偉大だと感じました。
と同時に、わざわざ何かを付けるのはやっぱり不安定なんだなと思いました。

結局グリップは何もつけずに持ち歩いています。
それでも快適になってきました。
おそらくZ6やZ7系を使えばもっと持ち心地は快適だと思いますが、そこは昔ながらの操作を優先するということで目を瞑りたいと思います。

まとめ

という感じで、「基本的には大変気に入っている」という前提がまずあっての、不満込みのレポートでした。

今後

今後、キャプチャーワンとの接続や動画撮影などについて、語れるといいなあと思っています。

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