英検1級 受験体験記①
こんにちは。
先日、2019年第3回の実用英語技能検定1級を受験してきました。
受験前後は他の方の体験記等を読んで情報を集めていたので、自身の体験も他の方に役立てばと思い、体験記を記します。
自身のバックグラウンド
・30代前半
・翻訳業界従事(翻訳者ではない)
・留学経験なし
・保有英語資格:TOEIC950点
学生の頃から割と英語は得意な方でしたが、書いたり話したりのアウトプットは苦手という典型的な受験英語体質……。
翻訳業界に身を置いていることもあり、仕事では日常的に英語に触れる環境にあります。
英検1級受験のきっかけ
仕事で英語を使うので、自身の英語力を高めるため/英語力の証明とするために受験を決めました。
あと、単純に「1級」という響きがカッコいい...という理由もあります。
ちなみに、現職に就く前に転職エージェントの方から「翻訳業界だと英検1級を持っているかどうかでアピール力が結構違ってくる」という話をされました。当然ながら英検1級を持っていなくても素晴らしい英語力・翻訳力を持つ方々はそこかしこにいるわけですが、僕のように留学経験もなく日本で育ったような人にとっては、英検1級は良い英語力の証明になるのかなと思います。
受験を決めてから1次試験受験までの勉強
受験を決めたのは2019年10月ごろ。一次試験が2020年1月26日だったので、3ヶ月以上の期間があります。準備期間としては十分。
ですが、結局一次対策の勉強はしませんでした。
というのも、受験を決める以前から日常的に英語の勉強を継続しており、その成果か受験を決めた時点でリーディングとリスニングの過去問が結構解けたのです。具体的には、リーディングとリスニングともに9割くらいの正解率でした。
高校生の時に2級を取って以来の英検だったため、1級はかなり遠い目標だと思っていたのですが、十分立ち向かえるだけの力がついていたことに驚きました。「頑張って勉強したんだね、俺...(*´艸`)」と美味しいクラフトビールを飲みながら自画自賛する日々が3日間ほど続きました。
さらに、あまり得意ではないライティングについても「リーディングとリスニングが大丈夫なんだから大丈夫!」という持ち前のポジティブ(?)思考で、きちんとした対策をせずに特攻受験することを決定。こうして、自身の地力を試す機会として英検に臨むことにしたのでした。
続く。
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