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英検1級 受験体験記③

こちらの続きです。

一次試験~ライティング

リーディング問題を一通り終えて、ライティングへ。書きやすいトピックであることを願いつつ問題冊子のページをめくると、


トピック:代替可能エネルギー源は化石燃料に取って変わることが可能か


やりやすそうなヤツ来たー(・∀・)人(・∀・)

環境については普段から英語の記事を読んでいたので少しは書くネタがありました。すぐさま賛成側に立場を決定。

3つの理由は1. 代替エネルギー源の導入コストが下がってきている、2. 代替エネルギー源の発電効率が上がっている、3. 若者を中心に、代替エネルギー源へのシフトを望む動きが広がっている、といった感じにしました。3の理由付けにはWorld Economic Forumでのグレタさんのスピーチを引き合いに出しました。

今振り返ってみると、自分の論調が「発電」的な視点にやや偏ってますが、トピックが含む内容はもっと幅広そうですね。

試験中はそのようなことに頭が回るはずもなく、考えた理由をもとに筆を進めます。が、なかなかスラスラと進まない。。キッチリ一次試験対策をする人は導入や結論部分のテンプレートを用意したりするようですが、そのようなテンプレを考えていなかったので割と一から書かないといけませんでした。

何度も消しゴムを使いつつ、なんとか書きって時計を見ると、ライティングに40分近く使っていました!危ない。。しかし、これで何とか無事にリーディングとライティングを終えることができました。問題に印を付けた箇所を見直しますが、結構疲れたのでサラッと目を通すだけに。


一次試験~リスニング

試験最初の100分間が終わり、リスニングが始まりました。

次の問題を先読みしながら、順調に解答していきます。ただ、一度だけ問題を聞いてる間に集中が途切れ、会話の内容を完全に聞き漏らしました(「奥さんと娘は今なにしてるかな~」とか考えていました)。しまったと思いつつ勘で解答を選び、気持ちを切り替えて集中モードに戻りました。

モゴモゴ喋るインタビュイーのパート4も終え、「以上で試験終了なので筆記用具をおいてください」と音声が流れます。こうして、初めての英検1級受験を終えました。


自己採点

試験翌日に、英検ウェブサイトで一次試験の解答が公開されます。仕事から帰宅し、自宅で自己採点をしました。自己採点なんて高校生ぶりだったので、ドキドキするとともに少し楽しくもありました。結果は......

リーディング:38/41

リスニング:24/27


結構できてる(・∀・)

これならライティングが微妙でもパスできるはず。一次突破の可能性がかなり見えてきたので安心しました。ライティングの評価を楽しみにして、試験結果を待ちます。


続きます。

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