英語検定一級分析2020年度第3回

英語検定一級はとても難しいです。
TOEIC 900点(LR)とどちらが難しいかといえば、英検一級の方がずっと難しいと思います。

まず語彙問題が大変難しいです。最低でも、25問中15問ぐらい解けないと受からないと思います。英検一級用の単語集を全部覚えてもそのくらい取れるかどうかわかりません。

次にリーディングの問題も内容が難しいうえ、時間が足りません。最後の大問1問は読めない人が多いのではないかと思います。TOEIC のリーディングはビジネスに関することですが、英検はそれ以上のこと、世界的なあらゆる事(アメリカ中心とした歴史、SDGs、医学、心理、時事ネタなど)に関して、常に興味を持って英文を読んだりしていないと解けないと思います。そういう意味では TOEFL よりです。

ライティングに関しても、世界的な視野で色々考える癖がついてないと、書けないとは思います。

リスニングも、世界的な視野で色々考える癖がついたほうが解きやすいですが、リーディング程ではないです。

従って、英検一級を取りたい方は、ボキャブラリービルディングに励みながら、リスニング CD の入った、長文問題集を買って、何度もCD を繰り返し聞き音読する、というのが望ましいかと思います。

ただし勉強の仕方については、個人個人違うと思いますので、もし何かあればお尋ねください。

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