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克服は突然に

・タイトルの通りです。突然克服できました、チンゲン菜。びっくりした、チンゲン菜食べて「うっっま」って言っちゃった自分に。食べたチンゲン菜が特別美味しかったわけじゃないと思う。たぶん。今までチンゲン菜のこと嫌いで食べてこなかったから、チンゲン菜の良し悪しがわからない。だからこの思わず口から出た「うっっま」は純粋に食べ物として美味しかったということだと思う。


台湾角煮丼セット

・まずもって角煮が美味しかった。そしてこの青々としたチンゲン菜。いい歳した大人なので、自分が注文した食べ物に嫌いなものが入っていたとしてもさすがに避けて残したりはしない。失礼だから、作ってくれた人に。あ、でも場合によるわ。たとえばこの角煮丼にチンゲン菜じゃなくてパクチーが乗ってたら、いの一番に避けて“なかった”ことにしてたと思う。それで言うとチンゲン菜はそもそもが「食べれなくはないけど食べたくないし食べようと思わない」にカテゴライズされる食べ物だ。食べれなくはないのである。


・考えてみれば、空心菜炒めは好きなのにチンゲン菜が食べれないのもおかしな話だ。逆になぜ??という感じ。思い込みだったのかも、チンゲン菜が苦手だという思い込み。小松菜が嫌いだからそういう感じの葉っぱは全部嫌いな味だって思い込んじゃってたのかもしれない。でもまあ空心菜なんて食べたの大人になってからだしね、きっと今がチンゲン菜を美味しいと思えるタイミングだったんだろうな。チンゲン菜を知る頃。


・注文した角煮丼セットにはデザートとして豆花なるものがついていた。豆花、名前は聞いたことあるが食べたことはない。メニュー表を見ると、小豆が乗ったもの、小豆とバナナが乗ったもの、ピーナッツと冬瓜シロップがかけてあるものがあった。小豆が乗っていたら食べられない。小豆抜きとかできるのかな…。冬瓜も食べたことないんだけどシロップ…?全く味の想像がつかん。注文はモバイルオーダー式で、ごはんの量は選べたが豆花の種類?味?は選べなかったので、注文の品が届くまでかなりドキドキした。小豆のだったらどうしよう。万が一それだったら一緒に来た人に食べてもらおうと勝手に決めていた。


・運ばれてきたものを見て安心した。ノー小豆。ありがとう、助かりました。豆花、見た目は完全に豆腐だ。あんかけの餡みたいなのが冬瓜シロップなんだろうな。まあ豆腐は好きだから食べれるでしょう。

・なんこれ????完全に豆腐だ。豆腐より味が薄いかも。たとえるなら豆乳プリンみたいな感じ、食べたことはないけど。絹豆腐より柔くてなめらかでツルンとした軽い口当たり。口に入れた瞬間ほんのり甘さが広がるが、後味は驚くほどあっさりしている。この一瞬感じた蜃気楼のような甘さが冬瓜シロップの甘さなんだと気づいたのは半分くらい食べてからだった。


・黒蜜ほしい…


・黒蜜絶対合うだろこれ。自分が知らないだけできっとあるんだろうな、この世には。黒蜜がけ豆花が。ガツンとした甘さを欲してしまった、豆花の味が優しすぎて。美味しいか美味しくないかで言えばもちろん美味しい。ただ自分にはパンチが足りなかった、味濃いのが好きな人間だから。豆花を知る頃ではまだなかったみたい。今日はチンゲン菜を知る頃。知りすぎてもよくないからね。



・νガンダム。



・え!?!?動くの!?!?!?


・知らんかった!!言ってや~~~~~~!!!!何を隠そう、ららぽーと福岡に行ったの今日が初めて。オープンしたては人が多くて行きたくないし、かといってある程度してから行くかと言われれば微妙にアクセスしづらい位置にあるからわざわざ行かんし…というあれで今日の今日まで機会がなかった。今日もマジで行く予定ではなかったんだけど。ららぽ来る前に寄った店で目当てのものを無事見つけたので、来る必要はマジでなかった。なかったけどまあたまにはバスに揺られて行ったことないとこ行ってみるのもいいですよね~、と会社の人と一緒にノリで来ただけ。


・へえ、期間限定だったんだ!見れてよかった~!たまたま行ったタイミングでこういうのあると嬉しいよね。お近くの方でまだ見てない方、よかったら行ってみてはいかが?

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