嫁と姑と娘『洗濯』

祖母(73歳)は
認知症で何もかもが面倒になって来ていて更にカッとなりやすい

母(46歳)は
体調がすぐれない日が多いため早寝必須


前日の洗濯が洗濯機にあると祖母は聞こえる声で文句を言い始める
でも聞こえている母も、母でする事があるのだろう、すぐには干しに行かない

意地の張り合いなのかも知れない
分からないけど

私は祖母も母もだいすきなので出来れば平和な関係を築きいつも仲良くしてほしいと思う(もちろんいつもギスギスな訳ではない、なるべく温和に接する事ができるよう母が努力しているのが分かる)

そんな思いのある私はついに、そのギスギスとした時間に耐えかね、明日はあの時間を過ごさずに済むように..と夜の洗濯をしてみた

6人分の洗濯機が終わるのを待ち、干す前に残りの洗濯を回し、回している間に一回目の洗濯を干して、さっきのが終わったらまた干す

22:30〜23:30   
洗濯は意外に時間がかかるし工程が多いので好きではない

掃除や料理は好きで割とするけれど洗濯は避けてきた
小さい頃手伝った時に干し方を注意された記憶があるからかも知れない

認知症の祖母のためにも私がするのは良くないのかも知れないが、ギスギスとした時間が続く方もどうかと思うので、どちらが良いとは言えないだろう

洗濯は好きではないと言ったけれど、
やっている内になんだか＂いい時間＂に思えてきた

わるくない

私も体力には自信がないので毎日は難しいかも知れないが、休日や次の日が休みの日は洗濯をしようと思った