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言えそうで、言えない。


HSPやHSEという言葉を知って、
それがあまりにも腑に落ちたので、

「わたしはHSS型HSEだと思う」

と、日本で暮らす母にSNSで伝えてみた。

「刺激を求めるタイプだもんね!」

と返ってきた。
たぶん、自分でネットで検索して、そういう返信になったのだろう。

わたしは続けて、自分で調べたサイトのHSS型HSEに関するページのスクリーンショットを数枚送ってみた。

「スケジュール詰め過ぎちゃうところあってるね!」

との返信。

そこ?

って感じですよねー。笑

ちなみにわたしと母の関係は自他共に見てもすこぶる良好で、だからこそこんな連絡も気軽にできるのですが、子供の頃はかなり気を使っていましたね。まあ子供なりに。親を喜ばせたい、悲しませたくないと思って頑張っちゃうのは、みんな一緒かな?

いつか書くかもしれませんが、父との関係は難しく"家族で食事"というような思い出はもう10年以上ないですね。
(今思えば、父にはHSPの傾向があるように思う。鬱治療のための入院歴もある)

話を戻すと、母にHSS型HSEのことを伝えたわたしの感想は、

「特に過剰に心配されることもなくホッとした」

というもの。
自分の娘に「自分はこういう気質だ」と打ち明けられても変に慰めようとせず、また動揺もせずにいつも通りの対応をしてくれているのでありがたい。

なので、仲の良い友人にも打ち明けたいと思った。
できれば理解してもらいたい。
がしかし、うん。

言えそうで、言えない。

こういうことは、親よりも友達のほうが言いやすいのでは?と思っていたけど、いざ面と向かっては全く言えなかった。
(母に伝えることができたのも、遠くに住んでいて直接的ではなかったからかもしれない)

言えないときの、わたしの心。

  • この場が気まずくなったら嫌だな

  • これから常に気を遣われるようになったら申し訳ないな

  • もういじってもらえなくなっちゃうかも

  • 話してるときに泣いちゃうかも

  • みんな優しいからきっと理解してくれるけど、心配はされたくないな

  • 今まで無理して笑ってたの?とか思われたらどうしよう

という感じ。

もちろん、友達と居るのは楽しいので、その場は明るく元気に、お喋りしてお酒飲んで。本当に仲もいい。
でも心の中では、心臓がバクバクしていました。それを悟られるのもこわい。

みんなと居る時間はすごく楽しいのに、疲れちゃうなぁ。

これがわたしだ。

とりあえず今日は一旦寝よう。

そしてもう少し勉強したい、HSPやHSEについて。
近しい人に話すのは、それからでも良いでしょう。

わたしがわたしのこと、もっと知ろ〜


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