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HSS型HSPは「電話に出ない」

「あの時、なぜあんなに嬉しかったのだろう」友人への失望感と自分の優しさが裏切られたという虚しさからHSS型HSPは電話に出ない」

①久しぶりの友人からの電話で嬉しかった
HSS型HSPの彼女は、久しぶりに友人からの電話が鳴ったとき、心が躍った。懐かしさと嬉しさが混ざり合い、まるで昔に戻ったかのように楽しく世間話を始めた。

②世間話をした途中で「今、家にいるか」聞かれた
会話が盛り上がっていた途中、友人が「今、家にいる?」と聞いてきた。彼女は特に疑問も持たずに「今はいないよ」と答えた。それはただの確認だろうと思っていた。

③また電話がかかってきた
しばらくして、再びその友人から電話がかかってきた。今度は少し緊張した声で、「今から家に行くね」と言われた。突然の訪問に戸惑いながらも、彼女は友人の意図が掴めず、混乱したまま電話を切った。

④今から家にいく「選挙で応援したい人を紹介する」
友人はさらに続けた。「実はね、選挙で応援したい人がいるんだ。その人を紹介したくて、ちょっと話を聞いて欲しいんだけど」。彼女は愕然とした。喜びの電話が、まさか選挙の勧誘目的だったとは。利用されたという強いショックが胸を打った。

利用されたと酷くショックを受ける。

彼女の心に残ったのは、友人への失望感と自分の優しさが裏切られたという虚しさだった。「あの時、なぜあんなに嬉しかったのだろう」。その感情は一瞬で冷め、深い孤独感だけが残った。

HSS型が「自分の時間の守り方」をマスターできるたった2つの「お守り言葉は」…

「まっいいか」を合言葉にしてスルースキルを鍛える。「今、自分の時間だから」と遠慮なく相手に伝える。

意外と「利用しようと電話をかけてくる人」は何も考えてない事が多い。つまりこちらが極度に「被害者」になっていたかもと学ぶことができた。「相手の課題」「自分の課題」を明確に理解しておくと生産性のない怒りや悲しみに振り回されなくて済む。

HSS型は油断すると「相手の課題」に命中してしまいがち。相手は「選挙の応援者を1人で増やしたい」ただシンプルにこれだけ。こちらを騙し討ちしようなんて考えてもいない。これが「自分の課題」にスイッチすると「騙されたかけた」なんて騒いでしまうHSS型は心から素直で優しい個性なんだと感じる。攻撃もしていない、傷つけようともしていない。

「相手の課題」で状況を俯瞰していくとHSS型は賢者のように冷静に俯瞰した人生を歩くことができるはず。ただそうなっても「電話はとらない」それがHSS型だよね。

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