スタート地点なんて関係ない その1
月曜日担当、野口勝成です!
他の講師の皆さんのnote、僕も毎日拝見してますが、すごく有意義な情報で学びが多い反面、毎回記事のハードルが上がりそうで、今から燃えてます!
(本当はビビってます笑)
今回からしばらくは、僕自身足が速くなるために歩んだ過程についてお話できたらと思います!
振り返ると、小学校とか高校までに関してなんですが、何を隠そう実は足は比較的速い方でした。
クラスで一番やTOP3とまではいきませんが、小学生〜高校生までずっとリレーの選手に選ばれることもあり、走れる水泳選手と呼んでいただくことが多かったです。笑
ここだけお伝えすると、やっぱ足の速さ才能じゃん!と誤解を招いてしまうのですが、ここからが大事です!
この後、大学に進学して自分が住んでいた世界が小さいことを見せつけられました。
僕は東海大学という大学出身なのですが、体育学部に入学し、中でもアスリート養成のために開設された競技スポーツ学科という学科に入学しました。
この学科は、全国各地から有望な選手を集め、育成、またスポーツの最前線で活躍するコーチやトレーナーを育成する学科です。
運動に自信があった僕ですが、ここで入学してすぐ行った体力テストでは、特待生どころか、一般で入ってきた同級生にも力の差を見せつけられました。
自分が井の中の蛙であったことを思い知らされた瞬間です。
そこから、紆余曲折を経てビーチフラッグスに出会いました。
当然ここでも、トップの運動選手の能力は凄まじいものでした。
僕ぐらいの運動能力の選手なんて、世界どころか日本でもゴロゴロいるし、彼らは生まれ持った能力に胡座をかかず、そこから努力を続けたからこその技術、そして足の速さを手に入れたのだと感じました。
僕は、日本一になるためにビーチフラッグスを始めたのですが、youtubeであらゆるビーチフラッグスの動画を見まくったところ、ほぼ全ての能力が足りないことに気づき、その中でも足の速さというのはビーチフラッグスで勝つために必須であるということに気づきました。
ですが、何を隠そう僕も足の速さは天性(才能)が多数を占めると思っていた人間の一人でした。
しかし、夢を叶えるためには、足が速くならなくてはいけない。
大学3年次に所属するゼミを選択するのですが、僕はここで藁にもすがる思いで、陸上部の短距離ブロックを担当する教授のゼミに入ることになりました。
僕は単純なので、自分が速くなるためにはとにかくその道を極めた人たちと同じ環境に身を置くことにしました。
次週につづく・・・
野口勝成