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コーディネーショントレーニング

おはようございます!
水曜日の羽田真弓です!

本日もよろしくお願い致します!

前回、ゴールデンエイジ、プレゴールデンエイジの時期に遊びの中からたくさんの動き、運動をすることが好ましいです!というお話をさせていただきました。

今回はコーディネーショントレーニングについてお話をさせていただきます。


将来、スポーツをする、しないにせよ、子供の頃にコーディネーショントレーニングを行うと、その後の人生において、いろいろな幅が広がります。

自分の身体の使い方や、物の扱い方、人との距離感や空間認知(方向音痴にも関わる)など、今私たちが当たり前にできているさまざまなことのベースにもなるものです。

しかし、現代の子供たちは、私たちが当たり前にできていることが、なかなかできないことも多いです。

いったい、なぜでしょう?

・外で遊ぶ機会の減少
・ゲーム(オンライン)やPC等で時間を過ごす子供の増加(特に男の子)
・大人も外に出ない(子供と外に出る時間の減少)
・部活入部の任意
・運動の習い事 < 塾
・コロナの影響

まだまだあると思いますが、子供の体を動かす機会の減少が運動能力低下につながっています。とくに3.11の震災や、現在はコロナの影響もあり、外に出れず家にいることが多くなったのではないでしょうか。

コーディネーショントレーニングはお家でもできることがたくさんあります。

サッカーや体操などの習い事をされているお子様であれば、取り組んでいただいていると思いますが、もし、まだの方がいらっしゃいましたらできることからはじめていきましょう。

コーディネーショントレーニングには7つの能力を鍛えることが大事だといわれております。
・リズム能力
・バランス能力
・連結能力
・定位能力
・反応能力
・変換能力
・識別能力

文字を見ただけではピンとこない、と思う方もいらっしゃると思いますが、リズムやバランス、反応など、この走りの学校の宿題でも出てきたものがたくさんあり、走ることにもなんだか大事そうな感じがしますよね!
今後、詳しくお伝えさせて頂きます!

今回はリズム能力についてです。
走りの学校の森先生は、身体のスペシャリスト以外にも、リズムのプロの先生です!

リズム能力とは、人の真似をしたり、リズム(タイミングやテンポ)をつくったり、全てのスポーツの基礎になります。

音楽に合わせながら身体を動かしたり、タイミングに合わせてジャンプをしたりすることで鍛えられます。歌を歌うことや、ダンスをすることも大事ですね!

走りの学校の宿題では、両脚ホップやサイクリングをリズムよく行うことも、このリズム能力を鍛える一つです。

走りの学校宿題以外にもお時間がありましたら下記の遊びなどでお子様と体を使いながら遊んでみてください!
・体でじゃんけん(足や手を大きく使う)・・・最初は「グー」じゃんけん「ポン」で同じタイミングでじゃんけんができるか
・音楽に合わせながら両足で左右ジャンプや前後ジャンプ・・・リズムが違う音楽でも合わせてジャンプができるか
・まりつき(ボールつき)「あんたがったどっこさ」・・・歌に合わせてボールをつく。うたの「さ」の部分で足を上げてボールの上を通過させる

少し難しいかもしれませんが、ぜひお家でチャレンジしてみてください!

では、また来週!

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