5月の幸福の科学ニュース<追記あり>
<6/2 22:18 追記>すみません、3つほど書き忘れていました...
・週刊新潮に、あえば直道(幸福実現党初代党首)の金銭トラブル記事が掲載(5月27日号) https://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/backnumber/20210520/
・大川隆法がLGBTに関し差別的発言
https://twitter.com/asasfjgg/status/1393458133884829700?s=20
・ブームの予感? 自らの体験を漫画にしてツイートする宗教2世が複数登場 中には2万件の「いいね」を獲得する人も
皆さんこんにちは、そしてこんばんは、これってどうなのです。今回は5月に起きた、幸福の科学やカルト、宗教二世関係の話題を振り返っていきましょう。今回は、重要度別に「主要ニュース」と「その他のニュース」を分けてみました。
相変わらず、やや雑なまとめ方になってしまっていますが、よく言えばサッと読みやすい記事、と言うことで。それではどうぞ!
主要ニュース
・NHKで再び宗教2世番組 一気に2本!
NHKがやってくれた。
2月に放送された「ハートネットTV」に続いて、またもや宗教2世をテーマにした番組を報道したのだ。それも2本。
一つは総合テレビ「逆転人生」。21日の夜10時から全国ネットで報じられた。元エホバの証人の2世である坂根真実さんが出演し、自らの壮絶な体験を語った。(番組では教団名は伏せられていた)
番組では、2世の「信じない自由」が侵害されている過酷な実話が、高度な再現VTRで表現されていた。ネット上では、過去のトラウマ体験が思い出され、泣きながら視聴したとか、そう言った体験を思い出すのが怖くて観れなかった、という2世たちの声があふれた。他教団と比べても、エホバの証人2世が心に負う傷はかなり深いようだ。また、多くのエホバ2世が受けた、ムチ状のものを使って何十回もお尻を直に叩く体罰、いわゆる”ムチ”のシーンがあったのはすごい、という称賛もあった。
一方で、親子問題にフォーカスしすぎた上、番組の落とし所は「親子の葛藤を乗り越えた美談」という安直な感動を煽る演出であった。人権侵害を生み出す根源である「教団のカルト性」はあまり示されなかった。
また、安易に宗教2世という言葉を振り回したため、「特定の、一部のカルト的な団体」の問題ではなく「宗教全般」の問題であるかのような印象を与えかねない雑さもあった。
しかし、その1週間後に放送された「かんさい熱視線」という番組は進化していたようだ。こちらは一人の個人の体験談という形式ではなく、報道ドキュメンタリー番組。残念ながら関西地方でしか放送されていなかったため、4次元地獄界の最深部...もとい関西圏外に住んでおり、しかも家族が”NHKは左翼だ””偏向報道だ”と難癖をつけては受信料を滞納しておりNHKプラスを利用できない可哀想な右翼カルト2世である筆者は観られなかった。
ただ、番組を視聴した複数の宗教2世やジャーナリスト、ウォッチャーや識者たちによれば、概ね良い番組内容だったとのこと。中には「今後のこの手の番組の基準になりうる」「ローカルではもったいない、全国放送を」といった称賛の声もあった。
宗教2世問題を真摯に扱うメディアが、ますます増えることを祈念したい。一方で我々は、今後強まるかもしれない2世やカルトへの偏見や不当な差別など、新たに生じうる問題にも立ち向かう必要がある。
・<独自>幸福の科学学園(那須)の体育祭 生徒らノーマスクで飛沫を飛ばし合う
幸福の科学が作った中高一貫校『幸福の科学学園 那須本校』は23日、体育祭(運動会)を決行した。筆者が独自に確認したところによると、生徒らは至近距離に密集し、マスクをせずに大声をあげて、競技中の味方を応援するなどしていた。
もとより幸福の科学の教祖・大川隆法は、「(マスクは)全然要りません」「(マスクは)しても無駄」などの荒唐無稽な発言を繰り返し、信仰心や気概さえあればコロナウイルスに感染しないかのように信者を煽っている。その結果、学園を含め幸福の科学全体に、感染対策を怠る風潮がすっかり根付いてしまっている。加えて、那須塩原の山奥で寮生活をする同学園の生徒らは、まだ若く判断力が未熟だ。世間からも隔絶されている。彼らは、自分たちが置かれている環境の異常性に気づいていない可能性もある。
2世の健康と命が今、危機に晒されているのだ。
・<意見>身バレとの闘い カルトの言論弾圧許すな
そんな幸福の科学は、脱会した元1世信者がネット上に教団批判の書き込みをすると、それを弾圧しようとしてきた。そして近年では、教団に不満を持ちながらも、親などの影響でカルトに囲まれて暮らさざるを得ない、2世の声を潰しにかかっている。特に、SNS上で教団に批判的な発言をする2世に対しては、教団が身元を特定した上、教団職員が対面で叱責し、SNSのアカウント削除を命じるケースさえあるという。
不本意にカルトに囲まれた環境で苦しむ2世が、本音と苦悩を吐露できる数少ない場所、それがSNSだ。幸福の科学は、そんな「避難所」「心のオアシス」に土足で入り込み、2世の言論の自由を奪おうとする人権侵害団体だ。
・学園関西校 公式Twitterが”乱れ打ち”ブロック
今月上旬、『幸福の科学学園 関西校』は突如Twitter上で公式アカウントを作成。そこへ複数の教団批判者が意地悪な(笑)リプライを大量に送信して盛り上がり、半ばカオスな状態に。
すると数日して”騒ぎ”に気づいた学園側は、彼らを相次いでブロック。それにとどまらず、(日頃から幸福の科学に批判的ではあるが)当該アカウントに一切絡んでいない2世や、果てはクソリプ送信などという”遊び心”など持ち合わせていない真面目な大学教員まで、相次いでブロックする珍事に発展した。
おそらく、日頃からSNS上を監視している教団職員が、”見覚えのある”アカウントを片っ端からブロックしたのだろう。
・HSU学長がブチギレ? 一時間生徒らに八つ当たりか
HSUの事情に詳しいとみられる人物が21日、Twitter上で証言した。
・毒親持ちの宗教二世が、親の悪質な説教を録音し公開
諸事情により詳細は控えるが、ある教団の2世が、親との会話を録音した音声データを公開した。いわゆる「毒親」とみられる母親が、子供にヒステリックかつねちっこくわめく音声は衝撃的だった。しかもその説教は、当該2世に信仰を強要するような方向性の内容だった。
宗教2世で、しかも親が毒親である場合、その子供が抱く苦痛は尋常ではなさそうだ。
その他のニュース
・kaoruちゃんおかえり(?)
批判者にしつこく絡むことで有名な、幸福の科学信者らしき人物kaoru氏。
ーー、KENTO、Mihoなどの異名を持つとみられる同氏は、長らく姿を消していた。しかし今回、同氏の新アカウントと思われる「ペン」なる人物が出現した。
相変わらず何が言いたいのかよくわからない大量のツイート群によって、一部の幸福の科学ウォッチャーといがみ合っている。
・産経新聞が幸福の科学の全面広告
日頃から幸福の科学の広告を頻繁に載せ、物議を醸す「産経新聞」。14日には、同教団の映画『美しき誘惑』の全面広告を掲載した。(画像)
なお、そんな同紙は30日、「カルトに注意」という趣旨の記事をオンライン配信した。言行不一致もいいところだ。
・NSPからまた役者が消える
幸福の科学の芸能タレント事務所「ニュースター・プロダクション(NSP)」所属のタレント「阿部司雄」氏の名前が、ホームページのタレント一覧から消えていることが確認された。
同事務所は過去にも、主要タレントの梅崎快斗が突然、信者になんの説明もなく姿を消したことがある。
演技力に疑問が残る所属タレントもいる中、どうやら突然の失踪こそが、同事務所の真の”お家芸”だったようだ。
・大川裕太、渋谷精舎館長に
・鶴川、東京正心館長を退任。総合本部へ戻る 後任は宇田
・信者の間では、「大川隆法の娘・愛理沙は銀座のクラブで遊び呆けていた」との噂。にも関わらず、大学院に進学。一説にはあの名門芸大とか
・「ミラクル献金」の資料
1991年、幸福の科学が信者に献金(布施、植福)を依頼した資料が発見された。ここには、「子孫に遺産を残すよりも教団に献金すべき」との趣旨も書かれている。信者が多額の献金に苦しんでいるとされる、同教団の実態が垣間見える。
・ブラジルで幸福の科学の街宣車が「THE THUNDER -コロナウィルス撃退曲-」(大川隆法作曲)を爆音で流しているらしい 信者がYouTube上で紹介
・元信者らしき人物?(正体不明)が多額の献金の実態を書いたところ、信者に通報された模様。
少なくとも「お金を寄付することを求めらる宗教」というのは全くの事実だが...一体、信者らはどんな理由で通報したのだろうか。
24(ツーフォー)って...💧
・おまけ 今月もバズった幸福の科学!!
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