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【ヴォーゲル博士の資料】Satya Center 第4章前半:心臓の自己治療、スプーン曲げ、医師達との取組み

ヴォーゲルカットクリスタルというヒーリング用の水晶。
クリスタルを販売する米国サイト Satya Center (https://www.satyacenter.com/)では、
この水晶の加工方法を編み出した、マルセル・ヴォーゲル氏の肉声をThe Spiritual Science of Crystal Healing: The Marcel Vogel Archive at (satyacenter.com)で8章に渡り詳細にまとめています。
正確な情報は上記のウェブサイトをご覧ください。

”Chapter 4:Healing the Heart” の前半部分を紹介します。

The Spiritual Science of Crystal Healing, Chapter 4 Healing the Heart (satyacenter.com)

ヴォーゲル氏は1982年に不整脈と心臓発作で集中治療室に運ばれ、83年には冠状動脈疾患、狭心症の発作を経験しました。
しかし、水晶のおかげでどうにか生還しました。

ある朝 IBM へ車で出勤する前、普段は持ち運ばないのになんとなくクリスタルをポケットに入れました。
すると、運転中に心臓発作が起きてしまい、しかも車が渋滞にはまって救急車すら呼べない状況になります。
胸に片手でクリスタルをあてると強い痛みが消え、呼吸もできるようになり、なんとか反対の手で運転してIBMまで到着しました。

救急車に乗り、病院の集中治療室で冠状動脈疾患と診断されます。
血管造影検査の写真では主要な動脈の一つが94%も閉塞されていると判明。
医師は開胸手術しかないと言いますが、ヴォーゲル氏は医師の反対を押し切って一ヶ月後の血管形成術を予約しました。

ヴォーゲル氏は一ヶ月、毎朝クリスタルを持ち、動脈を思い描き、閉塞物を除去するイメージを続けました。
すると閉塞が94%から74%に減少しており、医師は何が起こったのか分からないと驚きました。
ヴォーゲル氏は予兆を感じて水晶を持参していたことも含め、自分で治療できたと感じました。
しかし、治せるという確信が元々あったからこそ、ここまで水晶ヒーリングに没頭してきたのです。

PRI研究所の発足

このころヴォーゲル氏は、部屋探しや機器の盗難などに苦労しながらPRI(サイキック研究所)を立ち上げます。
様々な薬の効能を、水晶を通して患部に意図で送り込む研究をします。
クリスタルは生体エネルギー変換器であるという結論を得ました。
正しい形状に切断加工されたクリスタルは、放射されたものを吸収し、増幅して変換するということです。
また、エネルギーをステップアップしたり、ステップダウンすることもできます。

スプーン曲げどころか、金属棒のかち割り

ヴォーゲル氏はPRIの若いスタッフと二年間、毎週自由に意見交換をして記録を取り、これが冒険的な研究の土台になりました。

スタンフォード大学は当時、サイキックの力でユリ・ゲラー氏が金属スプーンを曲げて見せたことに関心があり、ヴォーゲル氏も治金学者らとともに教授に招待されました。
ヴォーゲル氏が息を吹きかけると衝撃波のような音をたてて金属棒が折れ、学者たちは大変驚きました。
この情報が新聞社に漏れたことから、ヴォーゲル氏はサンフランシスコの医師団に招かれて実演しました。
この医師団が初めてヴォーゲルカットクリスタルを手にした医師らです。

ヴォーゲル氏は内なる直観や、チャネリングの専門知識に加え、チャネラーの女性やスタンフォード研究所の科学者らを含むグループで活発におこなった意見交換を情報源として研究を重ねました。
これまでに万物の生命力エネルギーや愛、ヒーリングの意図をクリスタルで増幅、変換して治療しようとした人はヴォーゲル氏が初めてだったからです。

(ここで書き手のカーティス氏の注釈が斜体字で入っています。
ネイティブアメリカンはクリスタルをカットすべきではないとする一方、インドでは精巧にカットされたクリスタルを治療に使っているということです。
ヴォーゲル氏は科学的技術に信仰や瞑想を組み合わせてアプローチをしており、本で学ぼうとしたら返って混乱したことから、その後は精神世界の指導者を持たず、伝統的な鉱石の使い方も用いませんでした。
また、早い段階で医師らに患者の治療でヴォーゲルカットクリスタルの使用を勧めていました)

測定と、医師達のためらい

ヴォーゲル氏は様々なクリスタル(結晶)のうち、圧電効果のある水晶(クォーツ、二酸化ケイ素)だけを扱うことに決めました。
科学的な測定が必要だと考え、クリスタルのエネルギーの被ばく量をフィルムで測定しようとしましたが、定量化まではできませんでした。
1974年にオメガ I サイコトロニック装置を手に入れます。
ヴォーゲル氏は研究成果を全て医師らに開示しましたが、誰もそれを論文公開しようとせず、落胆します。
(医師たちはオカルト批判を恐れていたからと思われます。)

ある日、一人の医師が事故で脳損傷のため身体に麻痺が生じてしまいましたが、水晶ヒーリングで大部分を治すことができました。
その後、医師らが患者を連れてくるとヴォーゲル氏が治すようになりました。
※ここでスプーン曲げと医師のエゴについてのエピソードがありますが、よく分かりませんでした

水晶ヒーリングは純粋な意図でなければなりません。
患者が本当は治りたくない場合は帰ってもらうべきです。また、医師の能力としての誇示などエゴがあると効かなくなります。
エネルギーヒーラーは、自分が治してやる偉い立場だと勘違いしないようにとヴォーゲル氏は述べています。
ヒーラーは、患者が自分自身を癒すために必要なエネルギーや愛を提供するものであり、万物の生命力エネルギーを患者に運ぶ仕事であるとしています。
患者には愛のエネルギーを注ぐが、施術するヴォーゲル氏は患者とは独立した存在であり、エネルギーのサポートが終わった後はコントロールを患者に徐々に返すようにしていました。

また、人々に共有すると、あっという間に人々が群がり、内容の一部のみを早合点したまま施術するようになり、もっと学ぼうとしなくなるだろうと懸念していました。
ヴォーゲル氏はヒーリングについて医師にどう広めるか悩み、本を書こうと思い立ちます(が、未完のまま逝去しました)。

第4章は長いので、後半に続きます。後半は加工法やクリスタルの材質などです。











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