大阪カジノIRの話(NewsBAR橋下)

この前、NewsBAR橋下という番組の「#217 橋下徹×松井一郎 退任後の初TV!初暴露話/大阪カジノIRの未来!依存症対策は?」という回を観ていて、大阪カジノIRの話があった。2025年に開催される国際博覧会の会場が夢洲に決定し、さらに2029年の開業(カジノを含む統合型リゾート(IR))を目指す大阪府・市の整備計画を政府が認定する。夢洲は過去にテクノポート構想(1988年に「テクノポート大阪」として計画)が打ち出され国際交易・技術・情報などのサービス拠点や文化・レクリエーションゾーン、住宅などを整備していくプランがあったのだが、その構想はバブル崩壊で計画は頓挫し、大阪の負の遺産と呼ばれる。また夢洲には特有の土地課題(地盤沈下・液状化)があることがわかっている。が、過去にテクノポート構想を打ち出し、人が住めるよう計画しようとしていた人たちは、夢洲特有の土地課題(地盤沈下・液状化)を認識していたのだろうか。またちゃんと調査していたのだろうかと疑問に感じた。課題を認識せずに、もし人が住んでいたとしたら将来的にどうなっていたのかゾッとする。今はちゃんとした調査が行われ、地盤沈下対策を行っているようだ。対策として有効なものは調べた限りでは、高精度に地盤沈下を検出するInSAR技術を用いた地盤沈下モニタリングと予測(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000692.000015177.htmlhttps://www.mdpi.com/2072-4292/14/12/2930)などが挙げられる。あとそもそも夢洲は「人工島」で海の埋立地なのでどうしても地盤地下は起こってしまうものだと認識している。

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