エネルギーのちがい
ズームでのセミナーに参加した。
時間通りにズームに入ってみた途端、イェイ~イェ~イ♪
ノリノリの洋楽が流れていた。
「さあ、みんな踊って~」と講師が声をかけている。
まじか!ノリノリなのか⁈
あー ちがうところに入っちゃたな? これあれだよね?
食べ物屋さんに入った途端に「さぁ、これおいしいから食べて」と口の中にいきなりタコスを入れられた気分に似てる。(そんなことされたことないけど…)
いきなりタコス!
できれば皆さん顔出しで参加してくださいね、と言われているセミナーだ。
真面目な参加者さん達は、ほとんどの人が顔出しをして、両手を上げておどおどしながら踊っている。
踊るのかー!いきなり踊れと!いきなりテンション全開でいけと!!
、、、踊れません。テンションがいきなり下がる自分がいた。
そんでもって、この状態が3時間も続くのだ。おまけに、その後4人のグループになってワークをするという。
無理だ。無理すぎる。
このテンションで、このぎくしゃくした雰囲気の中で、自分らしさを保てるとは思えない。
自分の殻を破るために、この状況は必要なのかもしれないが…
思考はいろいろと理由をつけて、居続けろと言うけれど…
、、、無意識に退出ボタンを押していた。
勇気ある撤退だ。
うん、勇気だ!
ふぅ〜
始まって5分もいれなかった自分を責めてしまいそうになるけれど、いやちがう!
自分のなんかちがうなの感覚を優先できたことがよかったのだ。
講師は陰陽で言うところの、陽のパワーかすこぶる強い人だった。
「北風と太陽」の太陽なんだな。
このチカラあふれるエネルギーを受けとってーーー!
ギラギラしてた。いい意味で。
旅人であるところのわたしは、太陽のまぶしすぎる日差しに、目がやられたー!と叫びながら、建物の中に入ったのだ。
*
セミナーをどうこう批判したいわけではない。
誰かにとっては、このセミナーが人生の転機になるほどの出逢いかもしれない。ただ、わたしにはエネルギーが強烈すぎただけ。
真夏のビーチで、着たこともないビキニをおすすめされて、パーティしてるみたいだった。知らんけど。
あなたはどんなエネルギーが好き?
ギラギラ照りつける太陽のエネルギーよりも、小春日和の縁側のぽかぽかしたおひさまのエネルギーがわたしは好きだなぁと、再確認できた。
あ、学生時代は海に通って真っ黒になってた。あの頃は、太陽の強いエネルギーが好きだったんだな。
今日もありがとう。
よい一日を☆
スキ!ありがとうございます。とっても嬉しいです^^