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【沙々杯 みんなの俳句大会】ささはい参加と応援☆


水鏡みずかがみ薄氷待ちて牡丹雪

雪化粧紅さす梅よ咲きくゆ

ささめ雪はい色雲に風きらり


3つの句について

ささはい応募用に詠みました。俳句は全くの初心者!学生の頃、教科書で習った内容を「かすかに・ごく薄ら」覚えている程度です。

三つ目の句はささはいへの応援と感謝を込めて、「ささはい 風」を入れてみました。

雪雲はどんよりした灰色が多いと思いますが、ささはいの風が吹き、キラキラ銀色に輝いているのではないでしょうか。

一、二句目はおそらく季重なりです。しかし募集要項が柔軟で、季重なりも大丈夫みたい!せっかくの機会ですので、心に浮かんだままの句での応募です。

全国的に寒波が訪れた日、私が寒い寒いと言っていたら家族から「これからもっと寒くなるよ」と突っ込まれたことでイメージが膨らみました。

春を迎えるために真冬を迎える。寒いことに変わりはないのですが、俳句の世界から冬を覗いてみると、一気に趣きが感じられて面白いものです。

ちなみに、水鏡みずかがみというのは私の小説の主人公水鏡みずきと同じ字で思い入れがあります。

参加のきっかけ☆

少し前、TwitterでパウンドケーキのTweetをしたのですが、140字にはおさまりきれず、最後の一文がぎゅうぎゅうになってしまいました。↓

「きび砂糖漬け柚子輪切りは崩れやすいけどおうち用なのでありかな」

句読点はないし語尾が「〜かな」で、自由すぎる短歌みたいだと勝手に思っていました。笑

それからベストタイミングで、まど夏さんの俳句を拝読し、「短歌より短い俳句でこんなにぎゅっと情景を描けるなんてかっこいいな〜」としみじみしていたところ、お声を掛けていただきました!ありがとうございます。

ささはいのキービジュアル、これがまたかっこいい!

みんなのフォトギャラリーから使わせていただきました。

(おまけ)

俳句脳が稼働し始めた私。ぎゅうぎゅうツイートを短歌に変えることができるのか?

Before : きび砂糖漬け柚子輪切りは崩れやすいけどおうち用なのでありかな

きび砂糖そろりと漬けし輪切りゆず焦がれて割れて菓子の笑みかな

(パウンドケーキの切れ目が焼けて割れる様子は、果物が熟して割れるみたいなのでかけています。柚子も熟していましたし^^笑み割れる=果物が熟し割れるの意味があるそうです。自分で説明してしまいました。笑)

お読みいただきありがとうございました!(*´◒`*)

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