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『WEINHAUS』リリースと『PEANUTS FOREVER』に寄せて!

この『PEANUTS FOREVER』の落書きは6月の『PEANUTS FOREVER再現』公演に向けて描いているところ。良いイベントにするつもりです。はは!

そして、先週リリースしたばかりの新曲『WEINHAUS』はもう聴いてもらえたかな?

去年、アルバム『ZOZQ』をリリースしてからツアーができない反動もあって、ずっと曲を作り続けていたんだよね。

アートワークも『ZOZQ』同様、自分が手掛けてる。

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このアートワークは酩酊してる時に見たら、きっとちゃんと読めるはずだよ。(🤪←こんなとき!両目を寄せてみて!)

それで、この曲の為にもうひとつ別のデザインしてたんだよね。それがコレ。

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こっちは葡萄をイメージして作ったんだけど、楽曲が持ってる性質より憂鬱な色調だよね。

こっちの方が時間かかったんだけどね。
左下の文字は『WEINHAUS』の歌詞のドイツ語訳。

『WEINHAUS』の綴りはあまり見慣れないと思うけど「ワインハウス」をドイツ語表記したもの。

楽曲タイトルをドイツ語にしたのはただの気まぐれだったんだけど、その事で歌詞もドイツ語表記したらおもしろいかな?って。

それで偶然、ドイツに10年くらい住んでいた友人がいるから、その友人に歌詞の訳を頼んだ。

LYOMAっていうDJなんだけど、最高にいいやつで、

今回の歌詞もただ直訳するだけじゃなく、「須藤くんならニュアンスはこっちだよね?」なんて連絡をくれたり、自分を読み取ってくれようとしてくれる気持ちが嬉しかった。(今度ワインおごろ。🍷)

それでせっかくだから、楽曲の全ドイツ語訳を公開しておくね。


WEINHAUS
今夜、開けたワイン
やけにスモーキーな
Der Wein, der heute abend geöffnet wurde
Der war ziemlich rauchig
銘柄はよく知らないし
なんでもいいんだ
Die Marke kenne ich nicht gut
ALLES IST GUT
ワインハウス ワインハウス
Weinhaus, Weinhaus
赤いワイン
Der Rotwein
ワインハウス
ハウス ハウス
Weinhaus
Der haus, Der haus
今夜、飲んだワイン
まるくてメロウな
Der Wein, den ich heute abend trank
Der war sowohl lieblich als auch ausgereift
サイドメニューは置いてないし
これだけさ
Ich habe keine Beilage
Das war's
たまには ほら なんだっていいじゃん
たまには これだけでいいじゃん
Manchmal, schau mal, ALLES IST GUT
Manchmal, ist das alles was ich brauche
ワインハウス
Weinhaus
赤いワイン
白いワイン
Rotwein
Weißwein
古いワイン
若いワイン
Alter Wein
Junger Wein
ワインハウス
Weinhaus

さっき話したLYOMAが「須藤くんならこういうニュアンスだよね?」って連絡をくれたポイントは

銘柄はよく知らないし
なんでもいいんだ
たまには ほら なんだっていいじゃん
たまには これだけでいいじゃん

この2箇所なんだけど、彼は当初「なんだっていいじゃん」をネガティブなフィーリングで訳そうと考えてくれたらしい。

けれど、楽曲や自分(←おれ!😎)のキャラクターを考慮することで、「この『なんだっていい』は須藤くんらしい「Anything is fine」的ポジティブなものだと思って、こうしたよ。」って。

それで訳は「ALLES IST GUT」という言葉になったという事だった。(これはDAFのアルバムタイトルからインスパイアされてて「大丈夫!オーケー!」みたいなことらしい。)

言葉はおもしろいね。

たしかに「なんだっていいじゃん」には、投げやりでネガティブなフィーリングや、それに無責任な態度、または行き詰まった時なら少しだけ背中を押してもらえるような、

タイミングやシチュエーションによって、ポジとネガがひっくり返ってしまう様々な表情が入り混じってる表現だよね。いま、これを書いてる時まで自分でも気づかなかったけど。

いつも感じてる事なんだけど、詞は受け取る側の自由で、それでいい。

「そのひと」が「そのとき」に感じる様々な表情に寄り添う表現に、自分の言葉は留めておきたい。

だから、LYOMAが指摘してくれた時、この楽曲の多面性が知れて、とても嬉しかった。

ま、歌詞についてはこんな感じ!
次は作曲について

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