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顔に当たるより失点する方が痛いやろ

☆自分のサッカー人生で影響を受けた人☆

がDFの"シュートブロック"について言っていました。

1人目は、予告の通り、、、

(第一回目の記事です)



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(ゲキサカさんよりお借りしました)

忠世(ただよ)(福王忠世)さんです。
現在は清水エスパルスの育成のコーチをしています。現役時代は、セレッソ大阪、ロアッソ熊本、ガイナーレ鳥取、藤枝MYFCでプレーしていました。プロフィール等については後はネットなりで検索してください。

こんなスーパーロングシュートは決めてみたいゴールの一つです。

藤枝MYFCで1年だけ一緒にプレーしてました。
忠世さんは、両足で遜色なく出せる中長距離のフィード、正確なビルドアップ、ラインコントロール、強烈なリーダーシップ、統率力、シュートブロック、的確なコーチング、などなど参考に出来る所ばかりでした。そして、常に頭も使ってプレーしていました。申し訳ないですが参考に出来なかったのはビールの飲む量くらいでした。笑



さて、忠世さんの印象の変遷を羅列してみます。

①ベテランかな、こんなに怒る人いるんだ…
     ↓
②めちゃめちゃ怒るじゃん、口調も強めだし…
     ↓
③すごい色々と声かけてくれるなぁ
     ↓
④誰に対しても同じ様に言えるし、意見をぶつける事を恐れてないなぁ
     ↓
⑤もっと早くに色んな事を質問したり吸収したり出来れば良かったなぁ

と言った具合です。最初から最後にかけて、印象が良くなってます。グラデーションのようになってます。


①→初めて練習参加した時の話です。CBの位置からめちゃめちゃ声を出してました。そして、関西弁でもあるので関東育ちの自分は語気が強いなと感じました。笑 怒ってなくても怒っているように聞こえてか、はたまたこんなに怒ってる(怒ってるように見えた?)人は見た事なかったのでとても強いインパクトがありました。

②→藤枝MYFCに加入した後、静岡県御殿場の裾野グランドで、つい先日まで所属していた桐蔭横浜大学サッカー部との練習試合がありました。その試合で初めて忠世さんとCBを組んで試合に出たのですが、
「宏樹!試合見んな!リスク管理しろ!」
敵陣深くで攻撃していて、コーナーキックを獲得した時の出来事です。自分達のボールで攻撃していたのを見ていた自分を一喝しました。いや、攻撃中だったし、奪われる気配も無かったし、そんな怒らなくても…

③→リーグ戦初スタメンの前、後の近辺の印象です。自分のその様子はこちら↓から。

前の記事でも書きましたが、忠世さんが出場停止なのに、いつもより多く声をかけてくれました。この試合が、自分の一年を占う大事な試合になる事を伝えたかったんだと思います。でもそれを実感するのは、試合後、契約満了後でした。

④→どんな選手にも言う事は言うので、多少の摩擦もありましたが、その後に引きずらずにまた話し合ってる姿を見てました。意見を言うのとぶつかるのを恐れずに、チームが勝つため、その選手がより良くなるために伝えているのを感じました。

⑤→細かいですが、どうやったらゴロパスで縦回転をかけてパススピードの上がるパスが出せるのかを対面パスの時に聞いたり、

もっと見て聞いて学ぶべきだったと感じて、話を聞きにいったのもシーズン終了後の納会の時だったし、

FC刈谷の移籍の話をしたら、俺は旧ロッソ熊本に移籍してやり直そうと思った、チームを勝たせて昇格させてJに戻るって決めて移籍したから、お前も頑張れって話を聞けたのもチーム納会の時でした。

聞いてみるという、自分の重たいお尻を上げたのはやっぱり最後の方の時期でした。勿体無かったな。



①から⑤にかけてイメージが見事に変わってます。


②のコーナーキックで怒られたのは、自分たちが攻撃してる時でもリスクマネジメントを欠かさず集中を切らすなという事です。忠世さんのコーチングを聞いてから、このリスクマネジメントの意識は自分に残っている部分です。

やっぱり大事な事に気づくのは時間が経ってからが多いです。時間を無駄にしないためにもその瞬間での傾聴力と質問する力と実践力が鍵になりそうです。

すごい仲良くしてもらっていたわけではないですが、自分のサッカー人生の中で影響を与えてもらえた方の1人です。

ばりばりの関西弁でプレミアムモルツが大好きな忠世さんですが、少しでも追いつけるようにこれからもサッカーに取り組みます!


つづく



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