中国語で店員さんに声をかける
私が学校で中国語を教えていた時、レストランで店員さんを呼ぶときは
服务员!Fúwùyuán! 店員さん!
と呼ぶように教えていました。〇十年前使っていた
小姐 Xiǎojiĕ おねえさん!
はちょっと下品で、都会ではもう使わないという話を聞いたことがあったからです。しかしこの服务员も失礼な言い方だ!という言う人もいて、この店員さんを呼ぶ最初の一言っていつも緊張して選んでます。
ちなみに2009年に珠海に住んでいた時、一番聞いていたのはこの単語でした。
靓女 Liàngnǚ「おねえさん!」
明らかに広東語から来た単語です。しかもこっちの「お姉さん」はただの「お姉さん」ではなく「きれいな」という意味が加わっていて、なんともお茶目な単語です。こういうところがわたしが広東語に今でも胸キュンしてしまう理由です。
ちなみにマカオでは“靓女”に相当する広東語よりも“m gooi”の方がポピュラーです。この“m gooi”は日本語の「すいません」に一番近い言葉で、店員を呼びとめるだけではなく「ありがとう」にも「ごめんなさい」にもなるかなり便利な言葉です。
一応Mandinで「すいません」にあたる単語は
不好意思 bùhǎo yìsi
ですね。でも、相当する単語を知っているのと、それを使うのが自然かというのは全く別問題なので、私はどこにいってもまずほかの人がお店の人を呼び止める時どんな言葉を使うのか、これを耳をそばだてて聞くようにして、それを真似しています。
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