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【断るのが苦手】自分も相手も大切にできる伝え方

こんにちは、マインドフルネスコーチのきよです!


突然ですが、自分の気持ちを相手に伝えるのは得意ですか?


私は苦手でした。


断ったら嫌に思われないかと相手を気にするあまり、本当は断りたいのに我慢することが多々ありました。


そんな私のように、本当は断りたい気持ちをうまく伝えられず、モヤモヤとした気持ちを抱えている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?


そこで、今回は断るのが苦手な人へ、自分も相手も大切にできる気持ちの伝え方「アサーション」をご紹介します。


こんな人はぜひ読んでください!


・本当は嫌なのに自分の気持ちを我慢して断れない人
・断ると嫌われると思ってしまう人
・相手の気持ちを優先してしまう人
・自分の気持ちをうまく伝えられない人


この記事を読むと、自分の気持ちを大切にしながら相手の意見も尊重できる伝え方が身につきます!


【断るのが苦手】自分も相手も大切にできる気持ちの伝え方はアサーション

自分の気持ちを我慢せずに伝えたいけど、相手も傷つけたくない。


そんなときにおすすめなのが、アサーションです。

相手からの誘いを断るときって、すごく勇気がいりますよね。

断ったら、相手が嫌な思いをするかもしれない。

でも、自分の本音としては断りたい。

でも、断ったら嫌われるかも…。

だったら、我慢して受けよう。

このように、本当は断りたいのを我慢し、自分の気持ちを伝えられずにモヤモヤしてしていませんか?

これでは、あなたの心が疲弊していくばかりです。

自分の気持ちを伝えない限り、相手もあなたの本心だと勘違いし続けるため、双方にとってよい関係になりません。

だからこそ、ここで大切なことは自分の気持ちを我慢せずに相手に伝えること。


自分も相手も大切にできる気持ちの伝え方、それがアサーションです。


アサーションを身につければ、自分の気持ちも伝えつつ、相手の気持ちも尊重できるためよい関係のまま断ることができるのです。


アサーションで自分も相手も大切にできる理由


アサーションとは、

1、自分の気持ちや主張をしっかり伝える。

2、お互いの希望を伝え受けとめ合い、納得できる着地点を見つける。

この2つが合わさったコミュニケーションをアサーションといいます。


つまり、自分も相手も大切にするコミュニケーションのことです。



元々は、1950年代のアメリカの心理療法の中から生まれたもので、対人関係に悩むカウンセリングに取り入れられてきました。



人間関係でストレスをため込まないコミュニケーションとして注目されています。

ただ、アサーションの「自己主張」とは、一方的に自分の気持ちを伝えるのではなく、相手の気持ちも尊重しつつ自分の気持ちを伝えることを意味します。


つまり、自分も相手の気持ちも大切にすることができると言えるのです。



【簡単】断るのが苦手な人へアサーションの具体的な方法

実際に、アサーションを身につけるにはどのようにしたらいいか、ポイントと簡単な方法をご紹介します。

ぜひ一緒にやっていみましょう。

  1. 自分の気持ちに気づく

  2. DESC法


自分の気持ちに気づく


まずは、自分の気持ちに気づくことがポイント。

本当に言いたいことが言えずに我慢しつづけると、自分の気持ちに蓋をして気づかないフリが多くなるからです。


そのため、自分の気持ちが分からず、相手にどう伝えればいいいのかも分かりません。


なので、まずは自分の気持ちに気づくために、以下の方法をお試しください。

  1. 主語を「わたし」にして考える

  2. 紙に書き出す


ここでは、「わたしは〜だと思う」「わたしは〜して欲しいと思っている」と相手に言う必要はなく、ただ自分の気持ちに気づくために使ってみるでOKです。

時間の余裕があるときにおすすめなのが、自分の気持ちを紙に書き出すこと。

書き出すことで自分の気持ちが整理され、見えなかった気持ちにも気づくことができます。


DESC法(デスク)

4つのステップの頭文字をとった自分の気持ちを伝える方法です。

  1. Describe(事実ベースで説明する)

  2. Express(自分の気持ちを表す)

  3. Specify(相手にして欲しい行動、解決策など提案)

  4. Choose(3の反応に対して選択肢を示す)


例を挙げてみましょう。


仕事で疲れて帰ってきて、明日は早朝ミーティングがあるとします。

あなたは早めにお風呂に入って寝ようと決めています。
そんなところに、友達から緊急LINE。

「緊急!ちょっと聞いてほしいことがあるんだけど。。」


この例に、4つのステップをはめてみましょう。
※自分ならどう答えるか一度考えてみてくださいね。


1、Describe(事実ベースで説明する)
→頼ってくれて嬉しいけど、明日は早朝ミーティングがあってさ。

2、Express(自分の気持ちを表す)
→今すぐにでも聞ききたいんだけど、めちゃくちゃ疲れてるんだ。

3、Specify(相手にして欲しい行動、解決策など提案)
→でも真剣にききたいからさ、日を改めてもいい?

4、Choose(3の反応に対して選択肢を示す)
→それでもよければ、いつ空いてる?


こんなふうに伝えると、どうでしょう?


自分の気持ちを伝えつつ、相手も納得できるような解決策を提案することで相手の気持ちも大切にできます。


ただ、いきなりこれをするにはハードル高いし、その場でスムーズにできるか不安な方もいらっしゃるかと思います。

その場合は、今まで断れなかった出来事をDESC法にあてはめて、書き出すところからはじめてみましょう。

自分だったらどう伝えるか書き出し、整理しておくことでその状況がきても迷わず伝えることができます。


まずは家族や、言いやすい人など身近な方を練習台にして慣れていきましょう。


アサーションで自分の気持ちを伝えよう

今回は、断るのが苦手な人へ自分も相手も大切にできる気持ちの伝え方として「アサーション」をご紹介してきましたがいかがでしたか?


アサーションは自分も相手も大切にできるコミュニケーション。

本当に言いたいことが言えずに我慢しつづけ、自分の気持ちが分からなくなってし方は、まず自分の気持ちに気づくところからはじめましょう。

いきなり伝えることに抵抗がある方は、今まで断れなかった出来事をDESC法を使って書き出しながら気持ちの整理をしてみてください。


理解したところで最初からできるわけではなく、失敗もあるかと思います。
ですが、自分を大切にできる伝え方としてぜひ実践してほしいと願っています。


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今回も最後まで読んんでいただき、ありがとうございました。









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