今更ながら2023Best

もうすぐ2024年も3ヶ月が経過するらしい。年齢と共に1年が短く感じられるとは聞いていたけど、ここまでとは。
ということで(因果なく唐突に)今更ながら2023年にビビッときた曲を集めたプレイリストを振り返ります。今更すぎるだろとか言わないでください。絶対に。

YouTubeのプレイリストにまとめたところ一部で不都合が出てしまったけど、それは後述。


Calling You / ジェヴェッタ・スティール (1988)
なんか気になって "Bağdad Cafe" を観てめっちゃいいやんってなってヘビロテした。不思議な映画だけど、なんか良かった。なんか。

Can You Feel It / ザ・ジャクソンズ (1976)
私のプレイリストの特徴として「なんで今これにハマったの?」という曲が頻出する。選考基準はその1年のうちにビビッときたかどうかだけ。
これはイントロがひたすらバカっぽくて好き。この場合のバカは褒め言葉。

Running Man / The Fearless Flyers (2022)
なぜかこのアルバムを聴きそびれていて、遅ればせながらチェックした。
ドラムパターン大喜利。個人的にはIPPON。

Failing in a Cool Way / ルイス・コール (2022)
大学時代に所属していた軽音サークルのOBライブでカバーして好きになった。激ヤバなライブバージョンのほうを元ネタにカバーしたんだけど、この音源版も良い。
なお私はパーカッションで茶々を入れるだけだった。非常に気楽。

リターン・オブ・カンフー・ワールド・チャンピオン / 上原ひろみ (2006)
新曲(Sonicwonderland)を聴いて立ち返ったパターン。
最近の曲も好きだけど、昔のほうがリフが攻撃的だったりソロが筋肉質だったりする気がする。違ったらすみません。

Megalovania / トビー・フォックス (2015)
shu3さんのゲーム実況を見て繰り返し聴いているうちに耳にこびりついてしまった。狂気の縛りプレイ企画にもぴったりなサウンドで改めて良いなあと。
Undertale自体はやったことがなく、RTAでざっくり知っている程度。確実に面白いのは知っているのにやってみようとならないあたり、性格が出ている。

RAP'N'TECHNOTCHI / LAUSBUB×Bose (2023)
リリース当時はPVみたいなのがアップされていた気がする。消えちゃった?勘違いかな。
LAUSBUBは友人が教えてくれて、今もサブスクを聴き漁っている。クールな子たちだわあ、本当に。

Jubilance / WshblDucks (2023)
直近で少しずつ聴くようになったジャンルなのでどうやって形容していいか分からない。まずジャンルが何なのかも分からないけど、カッコいい。
変態。応援してます。

Sparkle Tape Break Up / ハイエイタス・カイヨーテ (2021)
The Fearless Flyersと同じく元々好きだったけどなぜか新譜を追いかけ忘れていた。時々あるのよね、こういうこと。
これは某カセットテープショップで見つけて、あれ!いつの間に!となった。遅いって。

空とぶ東京 / CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN (2023)
某音楽番組のベスト10企画でも某氏が別の曲を入れていたバンド(伝われ)。カッケェよなあ。
ちゃんと東京っぽい。ちゃんと今っぽい。でも小便くせぇ感じがしない。憧れちゃう。

B-Side / Khruangbin & Leon Bridges (2021)
2022年にKhruangbinの豊洲PITでのライブを見て改めて好きになって、ちょっとずつ遡りながら聴いていたときにぶつかった曲。1年かかって1年分遡っている。遅いんだって。
ライブは前職で一緒だったおじさん3人と一緒に観に行った。年齢は15歳くらい上なんだけど友達みたいな関係。変な人たち。

Balloon (Sunset Rollercoaster Remake) / ADOY & 落日飛車 (2023)
好きなやつと好きなやつの組み合わせ。カツカレー。ハンバーグドリア。そんなクドい曲じゃないけど。
今回まとめるまでMVあるの知らなかった。めっちゃ可愛い。

素っ頓狂 (feat. BIM) / YeYe (2022)
これもOBライブでカバーした。私はBIMパート。なんで?
改めてMVの説明文を見てタイトルロゴが推しデザイナー(?)の脇田さんだと知ってさらに好きになった。

嘘をつく唇 / 東京スカパラダイスオーケストラ (2015)
2023年で一番謎な選曲。理由は特にないです。どうしよう。

君は天然色 / 藤原さくら (2021)
弾き語りの動画をしょっちゅう見ていたけどスタジオ版があることを知らなかった。こっちも良いじゃん。

Slow & Easy! / Penthouse (2023)
へぇ〜!これが東京大学の音楽サークルで出会った男女6名によって2018年に結成された「日常をちょっとおしゃれに彩る音楽」の探求をコンセプトに「シティソウル」バンドとして活動を行うPenthouseかぁ〜〜〜!!(Wikipediaより)
音源版みたいにコーラスたっぷりでもいいけど、これくらいスッキリしてるのもいいね。なんせ歌詞がいい。おっと。

Upon You / Bialystocks (2022)
浅草にあったご飯屋さんで流れていてShazamした曲。ご飯もお酒も美味しくなる感じ。いいね。
今度は台湾でお店を出すらしい。また食べたいけど、台湾かあ。行けるかなあ。

Earworm (feat. Vulfmon) / Vulfpeck & Vulf (2022)
MV観てると楽器がダメになってしまわないか心配になる。
あったかい感じの曲も聞くんだよアピール。

雨傘 / 大聖堂 (2023)
へぇ〜!これが時代や国を問わず様々なルーツやエッセンスを感じさせる音楽性を特徴とし「懐かしさと新しさが同居する」グッドミュージックを日々創出し続けている大聖堂かぁ〜〜〜!!(Bioより)
MVも凝っていて、ライブでもみんな可愛らしくて、応援してます。

栞 / クリープハイプ (2018)
突然YouTubeのおすすめに現れてハマった。学生時代はほとんど聴いていなかった。いわゆる「通ってこなかった」バンド。
セブンルールに出ている野球好きの人という程度の認識だったけど、天才なんだね。これはお恥ずかしい。恥ずかしいついでにカバー動画も作ったよ。

MajiでKoiする5秒前 / 銀杏BOYZ (2021)
リリース当時も聴いていたけど某騒動があって改めて聴き直したというイレギュラー選曲。私は料理をほとんどしないのだけど、肉の焼き方だけ我流を持っていて、たまたま彼と同じ焼き方にたどり着いていました。
聴けば聴くほど歌詞の意味が分からないのは私だけでしょうか。

情熱の薔薇 / 春日俊彰(オードリー) (2022)
こちらはYouTubeのプレイリストにしたことによる不都合1発目。公式でアップされていないのでダイジェストを入れておいた。
春日さんの歌声を「心根の美しさが滲み出た、真っ直ぐで綺麗な青年」「意思がない空っぽの入れ物、もはやボーカロイド」のどちらで受け取ればいいのか分からない。

Take it easy / チュロス (2023)
あの曲が!音源に!という謎の感動でカセットテープまで買ってしまった。私を何をやっているんだろう。本当に。
単独も観に行った。最初のコントで東ブクロさんが(偶発的に)グダグダになってしまったけど、動揺した様子が全くなかった。プロといえばプロなんだけど、人間味がなくてちょっと怖かった。

ジャンピングジョーカーフラッシュ / 乃木坂46 (2022)
こっそりとゆるめの乃木オタをやっており、2023年に推しが卒業して、ここから3曲はそういうことです。
言い方が難しいのだけど推しはあまり曲に恵まれず(批判ではなく嘆き)、個人的には3期生曲が好みだった。そしてMVが異様に好きなので以下見所。
0:58 田村のご陽気な動き
1:16 やんちゃんかわいい
1:23 こんな一瞬でも目がバキっている林
1:27 こんな一瞬でも動きがバキっている林
1:44 目バキが伝染したやんちゃん
2:47 ギターソロが普通に(重要)カッコいい
3:23 物理演算を無視してカメラ方向に顔向けたまま後退する矢久保
3:37 とにかく元気な清宮
3:46 生まれたての佐藤

I see... / 乃木坂46 (2020)
シンプルにアイドルソングとして強すぎ。やたらとイカしたベースライン。超絶可愛いサビの振り付けと、意味不明なストリングスのメロディ。
MVのラストシーン、乃木中で語られていたストイックエピソードを思い出して、アイドルって大変なんだなあと。

ゆっくりと咲く花 / 乃木坂46 (2021)
これもYouTubeに公式でアップされていないので各種サブスク等で聴いてね。
推しの卒業ライブでも歌っていてなかなか感動的だった。ただ、訳あって妻の友達の家という特殊なシチュエーションで配信を観ていたため泣くわけにもいかなかった。ある意味で貴重な体験。
今後アイドルを推すということはないだろうと思う。何だったんだろうな、この時期。

窓の中から / BUMP OF CHICKEN (2023)
NHK「18祭」の曲。自分も18歳のときにこの曲に出会いたかったな。逆に30歳になって聴いたからこそ良かったような気もする。
実際にライブでも聴けて甚く感動した。さいたまスーパーアリーナのスーパー遠い席だった。スーパーちっちゃく見えるフジくんがスーパー兄貴MCをかましていた。「風邪引くなよ」って言われた。フジくん、私もう30歳だよ。

新世界 / BUMP OF CHICKEN (2019)
これもそのライブで演奏していた。音源で聴くよりパワフルで、会場を巻き込んでウネっていた。たまにあるよね、この曲ライブだとこんな盛り上がるのかよって曲。
我々世代からすると「あの頃のバンド」と思っている人も多いかもしれないけど、これだけのキラーチューンをバンバン作ってるって、マジでヤバいよな。大天才じゃん。

メモリアフロア / 藤井隆 (2022)
YouTubeにしたことによる弊害、最後の刺客。
ティーザーみたいなのもなかったのでナンダカンダのTHE FIRST TAKEを突っ込んでおいた。これはこれですごい動画。

しかたなく踊る (Live Session) / 星野源 (2023)
LIGHTHOUSE、観たよアピール。

A.Y.A / Yogee New Waves (2023)
大好きなバンド。帰ってくるのをひたすらに待つ。

窓 / ゲシュタルト乙女 (2023)
2022年のBestにも別の曲を入れていて、アルバムはカセットテープで購入。これこそ18歳の時に出会っていたらヤバいハマり方したんじゃないかな。声が本当に好き。
大切にしたい作品のカセットテープを見つけると買ってしまう病気にかかってしまった。レコードに手を出していないだけ許してほしい。誰に?

タオルケットは穏やかな / カネコアヤノ (2023)
ハチロクのリズムが一番似合うシンガーソングライターだと思う。Bメロからサビの展開と歌詞が大天才。
あんまり聴きすぎると帰ってこれなくなりそうなので気をつけている。

16:28 / 君島大空 (2023)
ウワモノとリズムの縦がちょっと揺れたような噛み合い方で、ゆらゆらと永遠に聴いていられる。Cメロみたいなところでそれがガチっとハマって大きく揺さぶられる。歌メロの締め方もオシャレ。
いや〜〜〜良すぎる〜〜〜。(最後の最後で語彙が消滅)


34曲はちょっと多いわ、今度はベスト10くらいにしような。
もし最後まで読んだ奇特な方がいたら、今更ながら2023年を語り合おうじゃあないか。

ちなみにこの年間ベストの記録は2013年から続けている。もうすぐ干支が一周するね。

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