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健康経営と労務管理のジレンマ

北都システム社員限定 Voicy社内報ラジオ「キケルバ(聴ける場)」
平日毎日放送のなかから、金曜配信分「総務部長のぶっちゃけラジオ」
stand.fm ならびに note にて公開しております。

本日のテーマは「健康経営と労務管理の両立」
健康に配慮した休暇制度を増やすほど、有給休暇の取得率が落ちるなぁ…
休暇を増やしたところで、仕事が減ってないから休日出勤が増えるしなぁ…
そんな悩みを抱えている労務担当者さん、いませんか?
はい、私です(笑)

有給休暇の取得率の平均は、56.3%(10.1日)だそうです。
弊社では、毎年70~80%台(平均13~14日)で推移していますので、
一応、政府の目標ラインには達しています。

ただこれが、特別休暇に振り回されるわけです。。。
新型コロナウイルスのワクチン特別休暇を付与したことで、急激にダウン。
 2020年度 81.8%(平均14.2日)
 2021年度 74.0%(平均13.1日) ワクチン休暇(平均1.8日)

でも、ワクチン休暇を加えれば、休暇取得日数はむしろ増えているぐらいで
これで「取得率が下がりましたね」と言われるのは、どうなんでしょうねぇ
【年次有給休暇+有休の特別休暇】で見たほうがいいんじゃないですか?
厚生労働省さん、経済産業省さん、是非ご検討を。


昨年、健康経営のミニミニ電子書籍を作ってみました。
読み放題でご覧いただけますので、よろしければどうぞ。

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